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2|動画100本投稿してYouTuberになるために必要な準備【YouTuberのなりかた】

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テクノロジーと融合した機械人間、YouTuber。2010年代に突然登場した彼らは一体何者なのか。また、彼らは単なるタレントの枠を超えてどんな影響を社会に及ぼすのだろうか。坦々とした文体で筆者はYouTuberになることは簡単ではないと説く。誰もが持っているスマートフォンから動画をアップロードするという、一見極めて簡単に見える行為。しかしほとんどの現代人は動画の1本すらアップロードしていないのだ。ましてや動画が見られ続けるようにするためには毎日投稿、生活スタイル自体の変更を余儀なくされる。このようなことを鋭く指摘した著者もまたYouTuberであり、動画投稿のみによって定義された「YouTuber」になることはこれからの時代を生きる上で極めて重要だという強い主張で締め括られる一冊。




退学してから8ヶ月、こんにちはダニエルです。よろしくお願いします。今日は「動画を100本投稿して分かった、YouTuberになるための準備」というタイトルでお話しします。

僕は3年ほど前からYouTuberになろうと思っていました。それからずっと頭の片隅に「YouTuberになる」と意識していました。

僕は18歳までスマホを持っていませんでした。大学入学と同時に、スマホを買ってもらって、いろいろ見るわけです。Twitterなどに没頭するんです。

YouTubeには特に没入しませんでした。YouTuberなるものを面白いとは思っていましたが人気ユーチューバーのチャンネルを視聴することはなく、むしろ音楽をずっと聴いたり、そういう感じでYouTubeを利用していました。

色々考えているうちに、こういう風に喋るスタイルが王道だと気付きました。この結論に至るまで3年かかりました。前の動画でも言っていると思いますが、自分のチャンネルを作るのにこれまで何回か失敗しています。

このチャンネルも最終的に失敗に終わるかもしれませんが、今のところは上手くいっていると思います。

大事なのは継続性です。


これからYouTuberになりたい人に向けた話ですが、「1本1本頑張って動画を作る」というのは無理です。最初のうちは誰も動画を見ないし、動画投稿をしてもお金はもらえないからです。そこをいかにクリアするかが、頭の使い所です。

基本YouTubeの話をすると「儲かるの?」と。「儲からない、やらない」と。そういうのが多いので。チャンネルを作って、お金稼げたら良いなとか思う方が多いみたいです。儲かりたいなら、絶対に毎日投稿する必要があります。

毎日と言いましたが、実際は強度によります。旅行動画だったら週1回〜月1回で良いと思いますが、毎日撮れるような内容でしたら、毎日撮らないといけないと思います。この動画も毎日投稿しています。

毎日投稿をするために必要なのが、僕の結論ですと「パソコンを使わない」「1人暮らし」です。パソコンを使わないことは、かなり重要です。PCは重いので外では撮れないし、カメラとして利用するイメージがないですよね。スマホで撮った方が良いと思っています。

スマホだと、動画をそのままアップロードできないと、基本的にキツいかなと思っています。クラシックスタイルのYouTubeでしたら、ヒカキンのように効果音やBGM、テロップ、カットなど簡単な編集を必ずしますよね。けれど、普通の気力・精神力・体力ではああいうのは絶対続かないと思います。

パソコンを使うことがとても大きな障壁です。パソコンを起動して、データを移動させて、ちょっと音を上げたり、字幕を付けたり。完成したものをレンダリングして出す。簡単なんですけど、1個あたり10分は掛かります。

その10分が積み重なると、という話です。1年間なら?と。そこを意識します。以上の理由から、多少クオリティが下がってもPCを使わないということを大事にした方が良いと思います。


もう一つは一人暮らしですね。厳密に言うと、親と住まないということです。僕は大学生のころ、途中までは親と同居していました。

YouTubeに投稿する動画は基本的に親が喜ぶような内容にはなりませんよね。やましいとまでは行かなくても、動画投稿そのものがロックな行為です。いつ帰ってくるか分からない親の存在を意識すると、動画投稿などしていられませんでした。

また、僕は友人とシェアハウスをしていた時もあります。その時は週1とか、自分しかいないタイミングがあったのでそのタイミングで撮影出来ました。親に比べると、見つかった時のリスクがかなり低いです。以上のような理由から、出来るだけ一人暮らしをした方が良いと思います。
 



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