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Book!buk!LiBook!#29振り返り(あかね噺)

7月30日(日)にSpoonにて放送したLive番組"Book!buk!LiBook!#29"の振り返りです。

7月15日(土)リアルイベント終了!
リスナーの皆さんと、我々とで顔合わせする機会になり、
生のラジオを目の前で、皆さんにお届けすることができました。
リスナーさんを目の前にしてやるのがとてもラジオっぽかったです。
普段ディスコードで会議や収録をしますが、あうんの呼吸でラジオができたのはとても面白い経験だな、と思いました。
次回開催も熱望されていますが・・・次回はいつ・どこで?

ちなみに、帰りもいろいろあったが、これはまた次回別の機会に。

座右の銘

今回お便りコーナーでは、「座右の銘」について聞きました。
わたしの座右の銘になるかわかりませんが、心掛けているのは、
「know how と know whoを大事に」です。
本を読んだり人から教えてもらえればknow how自体は身に着くんですが、ちゃんと人がやっていることやその人のことを理解していないと、なかなか人と人とをつなげないしいい仕事にならない。
そこで、人と人とをつなぐためのknow whoを大事にせよ、と当時の上司に言われていました。
イベント屋のような仕事もしていたので、この場面で多くの人にあるテーマについて深く理解してもらうためには、その第一人者に話してもらうのが一番。そうやって人を見るようにしてきました。。

あかね噺

今日紹介するのは「あかね噺」です。
ジャンプ+では、無料で見れる話数が少ないのですが、ぜひどこかのタイミングでちゃんとキャッチしていただきたいマンガです!週刊少年ジャンプで連載中。
落語の「噺」なので、あかねちゃんが出てくる落語系のお噺、ということになります。
落語なんて渋いものを・・・とお思いかと思いますが、個人的には落語が好きなんだと思います。笑点ずっと見てたしね。

その身一つと噺だけで全てを表す、話芸の極致――「落語」。

この究極にシンプルなエンタメに魅せられた噺家・阿良川志ん太と、その娘・朱音。真打昇進試験に挑む志ん太、その一席を目の当たりにした朱音が歩む、噺家の道は――
噺家たちが鎬(しのぎ)を削る本格落語ものがたり、開幕!!

週刊少年ジャンプサイト https://www.shonenjump.com/j/rensai/akane.html より。
ルビは筆者が追加しました。

阿良川志ぐま師匠に弟子入りして修行を積む阿良川志ん太。志ん太は、阿良川一生という志ぐまと仲が悪い兄弟子が判定する真打昇進試験に挑む。娘のあかねも志ん太に魅せられ、志ん太の落語も大好きだ。志ん太は落語の人物描写が得意。
その真打昇進試験で志ん太はとびきりの落語を披露しますが、結果は「破門」。志ん太はそこで落語家になるのをやめて家族を養うために働くことにする。
あかねは、そんな志ん太の落語をみんなに認めてほしいという一心で、落語の練習をはじめ、志ぐま師匠に稽古をつけてもらい、弟子入りを果たす。
あるとき、学生落語大会に参加したあかねは、優勝者への商品「阿良川一生と話せる権利」を獲得するために挑む。―――

周りのお師匠さんたちからの様々な叱咤激励。それを胸にあかねの落語がめきめきと上達する様は、一種のロールプレイイングゲームを観ているようでもある。
マンガの中でお師匠さんや同級生たちから落語界のルールを教えてもらえるのでそれほど落語の世界がわからなくても大丈夫。あかねと一緒に勉強しながら進んでほしい。

はじめわたしが働く書店店頭での売り上げがそうでもなかったので、様子を見ながら過ごしていたわけですが、ひとたび読んでみるとめちゃめちゃ面白かったので、マンガイッキ買いしてしまいました。
8月4日に最新刊・第7巻が発売されたばっかり。

原作 末永裕樹(ジャンプ・ストキンプロ出身)
作画 馬上鷹将(もうえたかまさ)

落語のマンガというと、昭和元禄落語心中が有名だと思うが、こちらも電子で買ってしまってまだ読んでいないが、コミックデイズで途中まで無料で読めるので、こちらもぜひ試されたい。


こちらのレビューを語っているのが以下のSpoonのサイトにて、放送したアーカイブが残っていますので、ぜひ。1時間程度の番組ですので、耳がお暇なときにお聞き遊ばしていただけると嬉しいです。
(タイトル未設定ですが気にせず)

こちらのブログを読んでいただきありがとうございました。
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