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乗り遅れ対策に、新しい乗車証明書を

切符を買う時間がないときは、片手をあげて駅員さんから証明書をもらって飛び乗る。それが通じないのです、今は。これ、サービスの低下じゃありませんか。

もっと余裕をもって駅に行けばよかったのは重々承知してますが、店のお勘定に手間どり、新幹線発車時刻ぎりぎりになった。いつもはEX予約でタッチ・ゴー、話がはずんで予約をし忘れてた。

こんなときは「片手をあげて」乗れる、と思っていたらダメだという。次のこだまは30分後にしか来ない。
「証明書を出して!」
「切符を買ってください」
の押し問答になって、乗り遅れた。

いつごろ?と言われれば、しばらく前としか答えられません。が、時間がないときは「いつも」それで乗ってました。もちろん新幹線もです。5cm四方くらいの紙に駅名が印刷してあって、それを改札口の駅員さんが渡してくれる。飛び乗って、途中検札の係員さんにみせて切符を買うか、降車駅の精算窓口でお金を払えばそれで済んだ。

良いサービスだと思いませんか?

それがなくなった。「キセル」防止策なのでしょう、たぶん。でもねえ、困ったときに助けてくれることも考えてほしいと思います。

マイナンバーカードでいいじゃないですか。身元がわかればキセルはしません、きちんと支払います。新しいしくみの乗車証明書、切に希望します。