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noteの効用はタイムスタンプ
noteに描きたいオリジナルで、初出じゃないか思っている自分の意見。引用されると大変うれしいことではあるが、めったにない。著作権というほどのものではない。でも、仲間うちで「俺の方が先に言っていたぞ」と、時には自慢できる。そこで役に立つのが公開されたnoteのタイムスタンプだ。
昨夏、安倍晋三元首相が射殺され、それをきっかけに旧統一教会問題がクローズアップされた。マインドコントロール下の宗教団体への寄付をめぐって、12月に悪質な寄付勧誘を規制する高額寄付被害救済・防止法が成立し、1月5日から一部を除いて施行された。
悪質な行為かどうかの立証や、寄付者の判断など、寄付の入り口で規制するのはハードルが高いようだ。であれば、寄付の使い道(出口)規制で追えないかとnoteに提案した。
「もの言う株主」ならぬ、「もの言う寄付者」の発想である。(中略)寄付の出口監視についての議論をしたらどうだろうか。本人以外に宗教2世など親族が、寄付金の使い道への「もの言う」権利をもつことができれば、今回の法案の弱点をカバーできるはずだ。使い道が分かれば、マインドコントロールを溶かす気づきになるかもしれない。そうなればより透明な寄付金制度ができる。ぜひ期待したい」(note「もの言う寄付者」2023年1月2日 16:00)
https://note.com/ojinseye/n/nbcd4de693bcb
その後、旧統一教会が韓国と日本を結ぶトンネル建設計画があったことに関連して、1月12日の毎日新聞にこんなコメントが載った。
「教団のお金の使い道はまるでブラックボックス。教団は、信者が納めたお金がどのように使われているのか信者側に説明する必要がある」(ジャーナリスト・鈴木エイトさん)
「日本国憲法で定められた『信教の自由』は、宗教法人が当然に免税資格を得る自由まで保障しているわけではないはず。信者からの献金の使途について、一定の開示義務がある法制度を目指す必要がある」(旧統一教会問題に取り組んできた紀藤正樹弁護士)
新聞の切り抜きを手にして、ほくそ笑むのである。