noteのペンネームと本名
TwitterでもInstagramでも、それにFaceBookでもなんでもよかった。しばらく前に通っていた社会人講座の投稿サイトがFaceBookだったので、仕方なく? FaceBookのIDを新規取得した。本名でのやりとりは、講座のなかの知り合いであればいいのだけれど、知らない人とのネットを介してのコミュニケーションは好きじゃない。使うのは、この講座の連絡事項だけだった。
「お友だち」「知り合い」の紹介メールがたくさん届く。うっとうしいだけだ、と削除の毎日だったが、Sさんの名前があった。漢字は間違いない、でも、そんなに珍しい名前じゃない、半信半疑でクリックしたら、Sさんのお友だちにYさんが載っていた。つながった。
逆も真なり。わたしのも「お友だちじゃありませんか」と、どこやらに「行っている」にちがいない。
新聞の読者投稿欄に、こんなのが載っていた。
『久しぶりに友達に会った。「元気にしてる?」とあいさつした後、「書かないの?」と聞かれた。「続けてボツになって意欲がなくなった」と答えると、「娘が待っているのに」と言う』
知り合いの娘さんが記事を読んで連絡してきたのだという。娘も知り合いも「待っている」ことに感動して、投稿を再開した。
そうなんだ、新聞には本名で投稿するんだ。
わたしのnoteはペンネームだ。3年ほど続けているが、知り合いは、わたしの記事だとは、知らない。そろそろ、身元を明かそうかと思いつつも、なかなかふんぎりがつかなかった。
そうか、本名サイトをつくればいいんだ。でも、noteとは別に書くのもしんどいし、noteと同じのを載せるわけにもいかないし、はたまたnoteをやめてそちらに移るのもどうかと思う。
で、結論は、ほぼ日描いているnoteを焼き直しして(字数、加筆などをして)、新聞に投稿することにした。
でもね、FaceBookをどうしようかと、まだ迷っている。知り合いが気づいてくれるのはいいけれど、知らないお友だちが増えるのはnoteで十分だから。