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リフィル処方箋がはじまった

血圧が高いと健康診断で指摘され、降圧剤を飲みはじめて4年になる。月1回の「お薬受診」、日々の血圧記録をみせて、「じゃあそのままでつづけましょう」でおわり。変化がないのはいいけれど、毎月も必要なのかしら。

在宅・テレワークで外食がほとんどなくなり、早朝の散歩をつづけて体重も減った。その結果、この2年間で血圧もさがって安定した。それでも、降圧剤はやめずに続けることが必要だときいています。それはいいとしても、もうすこし、受診のインターバルが長くならないのか。薬をもらうためだけじゃないの、そんなわがままを言いたくなります。

この4月から「リフィル処方箋」制度が導入された。医師の処方箋を3回まで繰り返しつかえるのだという。朗報です。病気にもよるでしょうが、高血圧など慢性疾患は変化が少ない。わたしもこの2年間おなじ薬を飲んでます。だったら、3回分つづけられる「リフィル」がほしい。

「処方から投薬にいたるまでの責任は医師にある」だから「リフィル」を利用するかどうかは現場の医師の判断だ、日本医師会の中川会長の言い分は正論です。でもねえ、たった1分程度の診察時間に対して、予約しても行きかえり30分かけて、医院と薬局に立ち寄る。毎月の診察代、処方箋代もバカにならない。これは配慮いただいてもいいのじゃないでしょうかね。

今日は診察日。予想どおり、「リフィル可」という欄は処方箋にはなかった。まあ、最初だから、次回あたりに聞いてみようかなあと思っています。ちなみに薬剤師さんによると、2人申し出があったそうです。