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釣った魚にはエサをやらない
家人がスマホを買い替えるという。機種やサービス、月々の支払など選択肢はいろいろある。もちろん会社をかえるというのもそのひとつだ。わたしなら、いくつか候補をあげて見比べて、迷いながらきめる。彼女はそうじゃない。即決です。
優先順はこれです。
①小さいこと
②同じシリーズの新しい機種であること
③今の支払いが増えなければいい
ダメな選択はこれです。
①ちがうメーカーの機種にする
②ケータイ会社をかえる
せっかく使い方になれたし、電気やWifiが紐づいているから会社を変えるのは面倒だ。6年も使ったから元はとれたから新しい、小さいのにする。
店頭で実物をみて、即決でした。
なるほど、あの手この手の他社からの乗り換えサービス競争には乗らない、格安SIMなんか見向きもしない、ロイヤルティの高いユーザーです。わたしは逆、ふらふらして乗り換えたのは以前に書いたけれど、家人は聞く耳はもたない。
わたしからみると、
「釣った魚にはエサをやらない」
ように感じます。が、家人はなんとも思っていない。
菅さんの成果だといわれる「ケータイ料金引き下げ」。これは池をかえることで魚にエサをあげている。ずっと同じ池にいる魚にもサービス向上というエサをあたえてほしい、と家人には聞こえないように小声でつぶやいた。