[94点] HORIZON ZERO DAWN
HORIZON FORBIDDEN WESTが発売される前にもう一度プレイしておこうと思って始めたZERO DAWN。4年ぶりぐらいにプレイして18時間でクリアしたよ。前回プレイしたときは、面白すぎてさくっとクリアしちゃったら、ストーリー全然覚えていなかったw
もう名作中の名作だし、昨今セールも頻繁にきているから、プレイ経験者も多いだろうけど、今一度レビューしてみる。
あらすじ
高度な文明が崩壊し、人々は原始的な生活を営みながら、機械化した動物たちに怯える日々を過ごすような世界観。主人公のノラ族の女性、アーロイは異端児と呼ばれ、村から離れたところで育ての父ロストと暮らしていた。
理由もわからないまま同じノラ族の者から嫌われる毎日に鬱憤を溜め、大人になったら義勇兵になり、差別されない身分になり、そして自分の出自の謎を調べたいと思っていた。
日夜ロストの特訓に励み、そしてついにアーロイは成人し、義勇兵になるための通過儀礼に参加することになるが…。
機械と狩り
もう世界観が最高。ゾイドみたいな機械獣たちからスニークしたり、弓で狩りをしたり、罠にハメたりしながら冒険していくオープンワールドなゲーム。
機械獣には部位ごとに装甲が堅かったり、逆に弱点になっていたりするので、極めようと思えばそれなりに難易度は高い。また部位破壊によってレアなアイテムが入手できることもあるから、若干モンハン的な要素もなくはない。
2017年に発売したゲームなので最新作ではないのだが、それでもグラフィックは十分綺麗だ。
世界中を飛び回っているとき、ふと周りを見るとそこは絶景だった、なーんてことも結構ある。
しかも本作、クライミングアクションが豊富で、意外なところも結構登っていけたりするので、オープンワールドファンにとっても申し分ないだろう。
操作性バツグンな戦闘、楽しすぎる
戦闘は基本的には遠距離から弓矢を使うことが多い。FPS、TPSに慣れた人なら、この操作も簡単だろう。
近距離は槍を使うことになるが、正直このゲームでは槍は弱い。機械獣が近距離では相当強いので、あっけなくやられてしまうことが多い。
その他にも、騎馬上で弓矢を打ったり、設置型の罠や投げるタイプの武器も使うことができ、狩り感を演出してくれる。
しかしこの戦闘、序盤から終盤までずっとこの調子なので、だんだん飽きてくる。物語後半では、より派手で爽快感のある戦いができるようになると、カタルシスを感じられるのになと思った。
衝撃的なラスト
次回作に続くような終わり方になるのでネタバレは避けるが、物語も後半になってくると、だんだんとアーロイ出生の謎が解け始め、さらにこの世界を侵す者の存在もわかってくる。
プレイ時間は20時間とさほど長くないにも関わらず、しっかりストーリーがまとまってて、時間の限られた社会人プレイヤーにはありがたいのではないだろうか。
ストーリーガチ勢も安心である。世界各地にはホログラムデータ端末が落ちており、それらを集めることで、ストーリー本元では語られない背景がわかってくる。
まとめ
というわけで点数は94点!名作中の名作!PS4かPS5持ってるなら絶対プレイすべき!なタイトルでした。
一番最初にHORIZONのティーザーを見たときは「面白そう!…でも実は駄ゲーなパターンでしょ?」と思ってたけど、蓋を開けてみればしっかり名作。次回作も気になりますな。
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