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無職日記:ハローワーク 失業認定1回目

 こんにちは、無職です。
 常に脇とか背中が汗で湿っています、そうです夏がやってくるのです。
 もうおしまいです。

 今回は最初の失業認定という事で、用紙を提出しにハローワークに行ってきました。

 指定された時間に間に合うように家を出てハローワークに向かう。
 仕事しているときは当たり前のルーチンだったので久しぶりというかなんというか。

 ハローワークに付いたら、指定された窓口の整理券を取る。
 しばらく待って窓口の職員さんに整理券の番号で呼び出される。

 前回、雇用保険の申請をした時と同じ職員さんだった。

 失業認定を受けるには、求職活動の実績とか、バイトをしたとかそういうことを用紙に記入して申請するのだが、初回に限っては、失業給付の講習をハローワークで受けるか、youtubeで動画を見ただけでいい。

 用紙には働いた日や収入を記入する項目もあったので、自分で作ったTシャツ売り上げがあった日とかちゃんと書いた。
 そんなバイトでもない収入や労働をどう記入したらいいのかわからないので、適当に記入した。
 とりあえず申告する誠実さが試されるからだと思ったからだ。

 もちろん、窓口ではその適当な記入について突っ込まれた。

 「説明が難しいんですけど~」と切り出したところで、「この前おっしゃってたことですよね」と職員さん。
 どうやら、数週間前に話したことを覚えていたそうだ。

 自分で作ったTシャツを売るって、働くことになりますか?
 などという頓珍漢な質問をしたので印象に残っていたのだろうか。

 ともあれ、とりあえず事情は分かったので、ちょっと修正だけしてそこでの手続きは難なく終わった。

 その後は次回の認定日の説明などを受けるため別の窓口に通される。
 今後の流れというか、申告の日程の説明とかだった。
 説明の最後に求職相談窓口や職業訓練窓口での相談をおすすめされた。

 なんか、RPGだと結構重要な情報だと思うという、変なカンが働いたので、とりあえず、その日はお試しで求職相談窓口で相談してみた。

 相談すると言っても、そもそも何を相談する窓口なのかよくわからない、ハローワークで通じる共通言語を知らないというか。
 相談の相談というやつで、まぁ1回行ってみたらわかるだろうという軽い気持ちで利用してみた。
 
 窓口ではどういったことを相談なさりたいんですか?と聞かれたので。
 何もわからないので、ここの窓口はどういうときに利用するんですかと質問したと思う。

 運よく親切な人なので、そもそもパンフレットを読んだらいいとか、ホームページで掲載されている求人情報のどこを見たらいいのかとか、いろいろな質問に答えてくれた。

 意外とまともに相手をしてくれたというか。
 龍が如く7でしかハローワークしか知らなかったので、もっとこう殺伐とした場所だと思っていたので、普通だったというかなんかそんな事を思った。

 ハローワークの使い方を聞くだけ聞くという、チュートリアルをしてもらっただけなのだが、求職活動の実績としてスタンプを押してもらった。
 なるほど、これがスタンプ。
 スタンプラリーとか、無職の先輩から噂程度に聞いていたとが、現実の事として目の前で起こるのは何と言うかちょっとうれしい。

 本来この相談窓口は、この求人ってどうでしょうか?とか、ネットで調べて気になった求人について聞いたりする場所らしい。

 とにかく、何もわからないから行くという作戦が功を奏したというか。
 改めて対面で人に教わると、自分も出先でシャキッとしているからか解像度が上がるというか。
 家で自分で調べただけよりは理解しやすいかなぁと思った。

 あと、何もわからないというめちゃくちゃ低いハードルで1回やってみたので、次に利用するときのハードルが低くなったかな。

 なんか、やめて以来久しぶりに、こういう誰かに予定を決められて家から出るという事をしていろいろ思う事があったけど、それはまた別の機会に書ければ書きたいと思う。

 おしまい。


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