【開催レポート】『ぼくのがっかりした話』を読んで語る読書会 2024年4月20日(土)
水野ゼミの本屋の書店主、itatana(イタターナ)が主催するイタリア文学の課題本型読書会。
今回は、『ぼくのがっかりした話』(セルジョ・トーファノ作 橋本勝雄訳 英明企画編集)が課題本でした。
主人公ベンヴェヌートがひょんなことからおとぎ話の世界に入っていくと、そこにはおとぎ話の「その後」を生きる主人公たちが暮らしていたという筋立ての作品です。
軽快で読みやすかったけれども、道徳も救いもない作品だった、がっかりしっぱなしだったという感想が出ました。
権威を持っている人を