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ホムンクルス


こんにちは😊
かずやです!

突然ですがホムンクルスはご存知ですか?

僕が初めてこの言葉を聞いたのは
鋼の錬金術師という漫画の中です。

今日はこのホムンクルスについて
書いていこうと思います。

ちなみにこいつです。
顔と手が大きくて、体幹が小さくて可愛いですね❤️

ホムンクルス

僕はこのホムンクルスについて学習した時は
あーなるほど!だからか!と
今までの経験から繋がった感覚がありました。

ぜひ楽しんでください😊

脳の中には下記の画像1のように
自分のカラダの感覚や運動野が表現されています。

画像1

これを説明する前にまず基本的な脳神経の
原則をお伝えします。

原則①脳の中で近い位置関係にある箇所はお互いに影響を与え合う

神経に刺激が入った際に近い箇所は
神経の弱いコネクションがあったりする。

そのため、その部位を損傷したり失われてても
近くの部位が補うことがある。

つまり脳の特定の1箇所を活性化させようと
した時に、どの部分とどの部分が近いのかを
理解しておくことは、すごく重要。

特定の箇所と近い部分から活性化させてあげるとその特定箇所へも影響し動きの改善に繋がる。

例えば、肩の動きと手は近い位置にあります。
そのため肩の動きを出す前に、手の動きの
モーターコントロールを行うことで、
肩の神経の方まで活性化し肩の動きの改善につながります。

肩を治すために手をイジる。
これめちゃくちゃ面白いですよね!

原則②大きく表現されている部位は
脳に与える影響が大きい

ホムンクルスのカラダの大きさは
脳への影響の大きさと比例しています。

原則③正確に認識されていない箇所
(小さく表現されている箇所)は
痛みが出やすいところ。

逆に小さく表現されている部位は
脳の占める割合が小さいということ。

つまり感覚が不鮮明になりやすく
認識し難い部位となるわけです。

脳が認識していない=不安要素の多い状態の時、カラダの防御反応として痛みを出します。

手や顔が痛い人より
小さく表現されている腰、肩、肘、膝に
痛みが多い人の方が多くないですか?

それほど感覚つまりインプットの量を
足りていないところに与えることは
カラダにとって重要なのです。

ではトレーニングに
どのように応用していくのか

隣合う部位を考えながらトレーニングの
順番を組み立てると効果的です。

例えばこれらが近い部位になります。

・肩の動きと手🖐️
・頭や首と肩
・首と眼
・親指と眼
・舌と内臓
・爪先と性器

肩の動きが悪く痛みのあるクライアントさんに
対して、
肩からアプローチするよりも
手からアプローチすることで
肩の痛みや動きの改善がみられます。

その状態で肩の動きを脳に覚えてもらい
認識を高めてあげると更なる改善に
繋がります。

また他の例として
爪先と性器も近い部位になります。

変な話、パイプカットなどされた方が
爪先で感じるようになるみたいな話もあります。

性器への刺激を高めるために
爪先を刺激してみると変わるかもしれません。笑

他にも、
舌と内臓は近いため
舌の動きを行ったことで便秘が解消される
ことも起きてきます。

人間のカラダってほんとに面白いですね。

脳のことを考えることなしで
カラダを変えることは難しいです。

カラダHABITでは、このような脳神経の話も
しながら、痛み不調のないハイパフォーマンス
なカラダを手に入れるお手伝いをしていきます。

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