見破られる前に尻尾を出す
概要ライムローテーションとバールストン先攻法の話からの連想で考えたこと。
もしも自分がコンピュータであり、周囲にそれを知られたくないのだとしたら(※1)、それをあえて一度告白するだろう。
その事実を徹底的に隠そうとするよりも、わざと時々“私はコンピュータです”みたいなジョークを盛り込む――という戦略を選ぶ。
そうすることで真実を“すでに検討済みの可能性”の中に紛れ込ませ、その仮説から他者の意識を逸らすことができるのではないだろうか。
また後日、うっかり正体をばらしてしまう