フリースタイルにおける忘却対策
概要コラム“韻と記憶力”の続き。
記憶されやすい韻とはどのようなものか?
フレーズが特徴的であること長さ7音前後、固有名詞、四字熟語のような“鑑賞者が記憶しやすいフレーズ”(※1)を第一句に用いれば、一般に認識率が高くなり、韻を成立させやすい。
そのため、フリースタイル競技をはじめとした“韻の成立が鑑賞側の記憶力に大きく依存している環境”で多用される傾向がある。
裏を返せば、そのような環境で創作側が工夫を求められるのは、“第二句で韻が解決されるまで、第一句をいかにして記