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世界一周とはスタート地点に立つことだ。

自分はこの前、久々に一冊の本を読み終えた。読み終えた自分の中で1番しっくりきたこと

それは

世界一周とはスタート地点に立つことだ。
とゆうこと。

世界一周どころか、海外にも行ったことない人間が何言ってんだ?そう思う人もいるはず。でも行ったことないからこそ言えることもあると思う。

この本は世界一周を経験した約10人の
世界一周に行く、前・世界一周中・後について書かれた本だった。

自分がまず感じたのが世界一周に行く理由が軽いな〜って感じた。
TABIPPO学生支部で活動をしてると、「貧困問題」や「環境問題」を本気で考えてるメンバーとたくさん出会えた。いろんな話もした。

そんな環境の中、自分で世界一周へ行く理由のハードルを勝手に高くしていた。

でも、この本に登場する世界一周経験者は
「現実逃避」であったり「なんかわからんけどこのままじゃあかん気がする」みたいな思いつきの理由が多かった。

そのとき、自分が世界一周する理由はこっち側だって気づいた。もちろん世界の問題を本気で考えて、解決したくて、そんな理由で世界一周をする人を否定するわけではない。でも自分はそうじゃないなって思う。行きたいから行く。世界一周に行く理由なんてそれで十分な気がする。

そして、帰ってきてから考えたらいい。行動したらいい。十分楽しんだ後に。


最後に、

なぜスタートラインなのか

自分にはやりたいことがある。移動型治療院。
やりたい理由は「体と心を整えたいから」
別に世界一周に行かなくてもできることだ。でも深みが違う。自分はそう思う。いろんなものをみて、五感で感じた人の方が言葉や行動に深みがあると思う。なぜ深みがあるほうがいいのかとゆわれれば正直回答には困る。でも、自分がどっちの人に診てもらいたいのか、とゆわれれば間違いなく、「深みのある人に診てもらいたい」と答える

自分は、自分が診てもらいたい理想の人になるために世界一周へ行く。世界一周でたくさんのことを経験して少しでも深みのある人になれたとき、
自分のやりたいことのスタートラインにはじめて立てる。自分はそう思う。

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