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オレ吹参加への道のり(合奏参加編1)

翼から翼へ。

鹿児島空港内「大空食堂」の「鶏飯バイキング」。鶏飯とは奄美の郷土料理。安くて美味いのでみんな食うべし。

さて、
合奏に参加するために大阪に向かう日がやってきました。
本番含めて3往復ある中の1回目。

くしくもこの「行く日」は
ぷにさんのいい歳こいたお誕生日の日でした!

ですが、
この日のフライトは夕方、
練習は夜。
順調に乗り継げても練習は着いた日は
撤収にしか参加できません。

何とかならないか…
旅行の専門学校を出ていて
国内旅程管理者も持っているぷにさんは
(自称進学校で地理得意な人なら学校行かなくてもあれは独学で取れると思うけど)
必死で考えました。

…2回目で書きますが
2回目で重大なミスもしてしまいますが…


行きも帰りも一回目はpeachです。

peachなんで着いた先は関空。
しかも関空は第二ターミナル。

必死こいてとにかく走って、
定刻30分後のはるかに課金して、
天王寺で谷町線に乗り換えて
出戸駅からも走ったら
10分くらいは吹けるかもしれない

これに、ぷにさんより歳上のフルートの友達を
付き合わせてしまいました。
しかも、楽器小さいのにフルートの友達、
荷物が多い…
「荷物もったげるからとにかく走って!」


必死です。
はるかも降りました。必死です。

…天王寺駅から谷町線の乗り換え、
バリアフルで移動しにくいからエスカレーターかエレベーターつけて…って思いました。
出戸からも走ります。
二人分の荷物背負って。

初回で
捻挫がまだ治らない理由
ってのを書きましたが
明らかにこの移動のせいですね。
二人分の荷物持って走ったので。

足壊れてもいいから吹きたい!ってわがままに
付き合ってくれてありがとう。

でも、この
「10分だけでもこの日吹くこと」が
後の練習の進捗を変えました。

平野区民センター到着。
合奏終了15分前。

この日初めて出会った指揮者牛若さん。
「最初の方金管しか吹かないので、
ゆっくり準備されてください」

???
…ありがたいけど、どういうことだ?

で、準備をしていたら

「翼通します!」

!!!

何となくTwitterで、出発前
翼を一番練習した、とは書いていたけど、
入るタイミングまで含めて、
たまたまかもしれないけど

牛若さん優しい(´;ω;`)

…ってなりました。
2人とも間違いなく翼一番練習してます。
なんなら同じ動きがあるとこはあわせました。
この、牛若さんの優しさに触れたことが、
後の練習のモチベーションを大きく高めました。
そして、一回の通しでもこだわり、
そして周りのレベルの高さも感じました。
この日は本当に終わりしか吹かなかったので
この曲で1stだった自分はいきなり、
最前列一番下手側という
一番ビビる場所で通しましたが、
それでも、した練習分は吹けたと思います。

練習が終わった後、
同郷、かつ、高校の遠い後輩であり、
やはり彼が中学生の頃からLINEグループで交友のあった、
ホルンのE君と三人で飯にいくことに。
国立音楽系を立派にこの春卒業します。
ダメな先輩と立派な後輩です。

適当に選んだら、宿の向かいにある天下一品飲みに。
親と子と親戚のおじさんみたいな組み合わせ。

10年で人は大きく成長するんだなぁ。
春から社会人頑張れEちゃん。

京阪特急は寝屋川市に停車しません

寝屋川の市民センターの牛すじカレー。これだけのためにここに行く価値あり。
オレオさんは #オレ吹ヤニカスパート  にも優しかった。すぐ近くの喫煙所把握してくれてた。

翌朝。
天王寺泊からの、
練習会場は寝屋川。
天満橋での乗り換えはめんどくさい。ぷにさん覚えた。
今度寝屋川に行くことがあったら環状線使ったがマシ。

そして軽く寝ぼけていたのか
特急にのりかけてしまいました。
快速特急だったら七条まで止まらなかったらしい。
すぐに次の、ちゃんと寝屋川市に止まる快速急行が来ました。

帰りの飛行機は早めの夕方。
午前中しか練習に参加できません。

やぎさん指揮の曲はこの日まで一度も参加できず。
でもまいけるさんと牛若さんの曲は出られましたが

ここで、
翼以外は全然練習不足
である現実を思い知らされて、
帰ったら死ぬきでやるぞ!って思いが強まりました。

寝屋川のカレー本当においしかった。

「昼はエスカペイドからでーす」
昼飯返上でさらっているクラリネットパートの皆さんの音に
申し訳ないと思いながら
この回は0.51日分しか合奏に出られなかったけど
来てよかった、って思いながら関空に向かいました。

この回は短時間だったし、
足に無茶もさせたし
めちゃくちゃ強行軍で、
運営側さんからしたら来てたのか来てないのか
わからない滞在具合だったけど、
まあ、バースデーツアーみたいなもんだと割り切って、
鹿児島に戻りました。

この二週間後はさらに、良くも悪くも(悪く持ってのはぷにさんのプライベートな事情ですもちろん)濃密な練習に入っていきます…

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