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彼氏といるときのオナラほどやっかいなものはない。

こんにちは。

なかなか衝撃的なタイトルですみません。今回は、恋する乙女が1度は抱えるであろう、愛する彼氏の前でオナラをしたくない問題についてです。

オナラ。

生理現象なので仕方がないのですが、彼氏の前ではやりたくない。乙女のなけなしの羞恥心です。最悪なのが音を我慢した後の匂いですよね。

「え、なんかクサくない?」

そう言われようもんなら冷や汗ダラダラ止まりません。

ということで、ここからは私と彼氏とオナラ奮闘記を記させていただきます。

付き合って1年がたとうとしていたころ、まだ私は彼氏の前でオナラをしたことはありませんでした。お互い実家暮らしなので、家に帰ってからすればいいし、四六時中一緒にいるわけではないので心おきなく生理現象をおこすことができたわけです。

しかしそんな私にも魔の手が迫ってきました。それはある日、朝からドライブデートをして、ランチにマクドナルドのドライブスルーをした日のことでした。私はポテトが大好物なので、ぱくぱくと完食。なかなかトイレがない長距離ドライブで助手席に座る私は猛烈にオナラがしたくなりました。もはや彼氏の話は耳に入ってきません。この密室で音だけを抑えるか?いや、匂いでバレたらよけい嫌だ!我慢するしかない…!必死で次のトイレまで持ちこたえました。間一髪セーフです。

その日はお泊まりでした。お互い実家暮らしだと、なかなか2人で過ごす夜はないのでワクワクです。愛する人の隣でくっすり眠ることができ、幸せな朝を迎えました。にこやかに彼氏を起こすと、彼は眠そうに目をこすりながら私に衝撃的な一言を言い放ちました。

「昨日、めっちゃデカいおならしてたよ」

えーー!?

あんな我慢してたのに!さすがに睡眠中は気づかないっ!

絶望にくれた私を、オナラする姿も好きだと仏のような包容力で受け止めてくれた彼氏には頭が上がりません。

このような形で幕を閉じたオナラ奮闘記ですが、今では私が我慢しきれずやっちゃうと、彼もすかさずやってくれます。そんな自由自在に出せるものか不思議に思いますが、今も昔もオナラのフォローがばっちりな彼に感謝しています。

全世界の乙女の皆さん、オナラも愛してくれる彼氏がおすすめです。そして、我慢しすぎて体調を崩さないように気をつけてください。

最後までお付き合いいただき、どうもありがとうございました。


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