ミステリーゲームの照らす道を歩く

 全国のミステリーゲームファンのみなさん。
 日々謎を解いていますか?
 新しいミステリーゲームと出会っていますか?

このノートは一介のミステリーゲームファンである筆者がミステリーゲームについて、それとなく・なんとなく語るだけのゆるふわノートです。謎解き要素はありませんし、伏線も、どんでん返しもありません。

筆者はゲームクリエイターでもシナリオライターでも、探偵でも刑事でも容疑者でもありません。単なるファンとして今までに出会ってきたミステリーゲームやプレイした時の感動などを他のミステリーゲームファンの皆さんと分かち合うために作ったのがこのノートです。

ミステリーゲームが好きだなぁと思うみなさま。今プレイしているミステリーゲームが行き詰った時の息抜きでよいので、駄文にお付き合いいただければと思います。

今、Switchのミステリーゲームが熱い!筆者はそう感じています。
G-MODEアーカイブス+において、ガラケー時代の名作癸生川シリーズが復活していったかと思えば、同作者のシナリオの完全新作「パラノマサイト」が発売され、大きな反響を呼んでいます。

その熱の流れを受けてか、G-MODEアーカイブス+から、サイコミステリーシリーズや藤堂龍之介シリーズの復刻も発表され、筆者は自宅で小躍りしています。

昨年実写作品「春ゆきてレトロチカ」が発売されたのも記憶に新しく、また古きよき名作から個人製作のものまで多様な作品がSwitchでプレイできるようになってきており、手軽に他人に勧められるミステリーゲームが増えてきていて非常にうれしく感じています。

NintendoDS自体のミステリーゲームブーム?のようにジャンルが盛り上がってほしい。そしてもっともっと面白いゲームに出会いたい。さらには、その感動を分かち合いたい!ということでこのノートを立ち上げました!

ミステリーゲームファンを名乗っておきながら、まだまだプレイできていない作品もたくさんあります。古いゲームも含めて現在進行形でいろいろ攻略しているところです。プレイし終わった作品の感想やこれまで過去にプレイしてきた作品について今後紹介していきますのでどうぞよろしくお願いします。

筆者もいろんな人からこんな作品おもしろいよ!と教えてもらいたいし、このNoteがきっかけで新たなゲームに出会えたという人が増えることを祈っています。

さて、初回の今回は具体的な特定の作品ではなく、筆者が「なぜミステリーゲームに魅せられるのか」を簡単に紹介したいと思います。

もちろん、「ゲームはミステリーゲーム以外しない」というわけではないので、他のジャンルを否定するつもりはありませんが、私はミステリーゲームが一番没入してしまうという点で優れていると思います。

一言でミステリーゲームといっても色々あるので一概には言えませんが、ミステリーゲームは最も主人公の気持ちに寄り添ってプレイすることとなり、どんどんと世界にのめりこんでいける気がするのです。主人公と一緒に謎を解き、主人公と一緒に驚かされる。そんな体験にあふれているのがミステリーゲームです。ミステリーというジャンルのなかでも、ドラマや漫画小説ではなくゲームが1番その主人公との同調を感じることができるので、ミステリーゲームというジャンルがやめられないのです。

ミステリーゲームでは往々にして人が死にます。そしてその謎を解くのですが、人が死ぬ、人を殺すというとてつもないビッグイベントがストーリーの軸となっているので、物語の厚みが半端じゃないことが多いです。すべてが解決した最高のハッピーエンドも、失ったものは帰ってこないというむなしさが残る現実的なエンディングも、登場人物たちの人生が、そして人生をかけた思いがあって、たどり着いたエンディングだからこその味わいにあふれています。

そして、何といっても作者との対決、謎解き。そしてカタルシス。
ここちよいしてやられた感。
自力で解けた達成感。
そんな喜びがそこには詰まっています。

不定期更新にはなると思いますが、いろんなゲームについて書いていけたらと思いますので、お暇なときにお付き合いください。


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