誰しも1度は耳にしたことがある孫子の兵法。太古の戦略書だが、戦争はもちろん、スポーツ、ビジネス、人間関係、解釈しだいではどんなことにも、どんな時代でも通づる、人生の戦略書と言っても過言ではない。
  APEX、スプラ、ポケモンユナイトなどの対人戦のゲームをやってきたが、この兵法が生きた場面が多々ある。どんなゲームをする時も役に立つ、孫子の兵法、考えを紹介したいと思う。
※孫子を完全に理解しているわけではないので解釈が間違っている可能性あり。

・彼を知り己を知れば百戦危うからず

   敵と自分達の状況、強み、弱みを良く知ってれば負けにくい。APEXやスプラで言うと、敵、味方の人数状況を把握して、不利ならば戦わないことも選択肢に入れる。相手がキルが強くて塗りが弱い編成なら、デスしないように塗り固めて勝つなど、強み弱み理解していれば、それらを活かした行動も出来る。

・兵は詭道なり

  戦いとは欺くこと、騙し合いである。フェイク、フェイントを織り交ぜ、敵を騙すことはゲームでも有効である。特に上位に行けば行くほど、エイム、パワーでゴリ押し‼️が通用しなくなってくる。
  スポーツでも何でもそうだが、相手の気持ちを把握すると尚騙しやすい。敵はどういう行動をしたいか、されたくないか常に考えて、「ずる賢く」行動しましょう。

・戦いは正をもって合し、奇をもって勝つ

   戦いとは正攻法を用いて対峙し、奇策を巡らせて勝つものである。正攻法しかしない、知らない敵は読みやすいから簡単。奇策を何回か決めたら、今度は逆に正攻法も通る。正攻法も重要ですが、それだけでは勝てない試合もある。スプラで言うと、武器編成が偏った時など、いつもとは違う動きをして相手を惑わして見るのも良いだろう。様々なパターンの作戦を自分で考えて、臨機応変にできるようにしましょう。
←兵を形すの極みは無形に至る。定型を持たないのが究極の形であるということ。

・窮寇に迫ることなかれ

  窮地にたった敵は必死に抵抗して思わぬ損害を受ける。スプラでこんな経験はないだろうか。「敵はあと一人だけ、逃げるぞ、追えおえー‼️あ!復帰してきた敵が‼️うわーこっちが全滅、、、。」スプラはカウントを進めるのが目的で、キルは手段である。必要のないキルは、無理にしなくて良い。簡単にできるなら良いが、無理を強いられるならそのリスクを考慮する必要がある。

・風林火山

  これは有名かと思います。攻める時はチーム全員で一気にせめて、潜伏決める時はじっと待つ、、、。どのゲームも行動のメリハリがあると、仲間は合わせやすいし、敵は守りにくかったりするので有効である。APEXでは、早く仕留めないで、だらだら戦っているとすぐ漁夫が来てしまう。さっと仕留めてさっと隠れるのを心がけたい。


  孫子の兵法はよく、「少年漫画の逆のような行動」と例えられている。悪くいえば、卑怯、ずるい、姑息な行動である。しかし、現実はそんな行動が有効なのである。
  これらの言葉短く、語呂も良いので覚えやすい。試合する前、マッチング中とかに、ちょっと心で唱えるだけで色んなゲームに応用出来るかと思います。

以上、ガルベス。皆さんも好きな兵法があれば教えてください。

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