何を伝えるか?
昔は純粋に、色んな事を伝えられていたはずなのに、年を取るにつれて、心も身体も変化して、見え方、見られ方も変化して•••
心の奥底に眠っていた気持ちを外に出すのに、色んな人の力を借りて、色んな手段を用いて、心のツッカエを取り除いてきた
若い時に、素直に表現する事を妨げられると、年齢を重ねても燻ってしまう
かといって、素直過ぎても、傷付く事が沢山ある
隠せば、隠すほど、人との距離が離れて、頭で考えれば、考えるほど、生活の安定に近付くけど、心が枯渇する
微妙で絶妙な距離感を保つというのが、また、大人というもので
“優しい”という言葉も、時として、心に突き刺さる棘のようなモノで、また、使い勝手が良い言葉だ
昔はあまり気にならなかった事だけども、時と場合によっては、”都合の良い”のように聞こえる
その時の感情によって、受け取り方も変わる
最近は、少しずつ、曝け出せる環境が増えてきてはいる
昔は、感情を吐き出す事が恥ずかしいとさえ思っていて、言いづらい環境に、どうしたら良いか分からなかったし、我慢するのが当たり前みたいだった
何も言えないから、外に外に、交友関係を広げ続けて、戻って来れなさそうな心境に陥った
最近は、断るという手段を少しずつ、肝がすわったからか、出来る事が増えて、居心地の良い場所も確保しやすくはなった
まぁ、人によっては見え方は変わるのかもしれないけど、なんか、複雑なココロを表現したくて、久々に書いてみた。
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