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個人的良台備忘録 ①パチンコ コブラ編

パチンコ・スロットに興じている人間なら一度は感じたことがあるのでは無いだろうか?
「この台、面白いと思うけどイマイチ流行ってないなあ・・・」
「もうちょい評価されても良いと思うけど」
私はいわゆる大型版権の台よりは、少し話題性に欠ける台を打つことが多かったのでしばしばそういう思いを抱いていた。
そんなエンジョイ勢だった私が愛した遊戯台を、ここに残したい。


エセバトル、敵と戦った時点でサムい、世界観のクセ

初代慶次のデビューが2007年。その翌年の2008年5月にコブラは導入されている。記憶が曖昧だが、近所のホールに5台のみ入っていたと思う。
大当たり確率は約387分の1。確変継続率は75%だ。
バトルタイプと呼ばれていた台の特徴としては、基本的には相手に負けると出玉なしの通常or確変となり、時短突入となるが、コブラは違う。
バトルに負けても10R分の出玉を得られ、時短100回が付いてくる大変胃に優しい
スペックであった。
これを我が地元ではエセバトルと呼んでいた。公式ではバトライズスペックというそれっぽいネーミングが付いていたようだ。

当時の経済力ではハナからMAXは難しかったので、まずは中森明菜の甘を打ち
首尾よく2箱ほどに仕上がったところで射幸性の高い台に移動する事をよくやっていた。

コブラの確変中についてだが、宿敵?であるボーイと戦った時点で継続の期待は薄くなる。体感では50%を下回るのでは無いだろうか。
この確変のキモは戦わずしてどれだけ図柄を揃えるかの勝負なのだ。
確変中でも通常時のリーチがあり、そちらに関してはハズれたとしても確変転落の可能性はナシなのである。
詰まるところ、バトル発展のみが転落の危険があるのだ。
バトルタイプに苦手意識があった私にこのあたりがフィットした。

通常時はこの頃のニューギン特有の何が熱いかわからない感じとコブラの世界観が相まってカオスな雰囲気だったと記憶している。
金塊が浮遊しているところで戦うリーチ?みたいなものがそこそこ大当たりに絡んだような気がするが・・・(一体誰がわかるのか)

初代が撤去されてからも続編が色々と出ていた事は知っているし、少し触った事もある。
だが、初代超えは出来ないことが殆どであり、コブラも例外では無かった。

令和の時代にふと思い出した1台。覚えておこう。



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