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「伝える」を強くする5か条

こんにちは。

ここ最近いろいろありまして、「伝える」ということの難しさをひしひしと感じる今日このごろです。
というわけで、「伝える」を強化する5か条を書いていきたいと思います。

なぜ「伝える」が大切なのか?は過去の記事に書いていますので、合わせてご覧いただければと思います。

1,目的を定める

目的とは、「誰に伝えたいのか」「何を伝えたいのか」を具体的にしたもの。

誰に伝えたいのかを明確にしないと、闇雲に発信することになってしまい効果が上がりません。
「なにか集めたい」という目的ではどこに向かえばいいかわかりませんが、「山菜を集めたい」なら山に、「魚を捕りたい」なら川や海に行くのと同じで、「誰に」情報を伝えたいのかをまず明確にすることが大切です。

そして「何を」伝えたいのかも大切です。

そして、「誰に」「何を」はなるべく一つずつにして欲張らないこと。
絞ったほうが狙いも定まりやすく、迷いません。

2,プライドを捨てる

「自分は頑張っているんだから宣伝すれば反響がもらえるはず」
「こんなに素晴らしいことをしているんだから評価してもらえるだろう」
「自分にとって宣伝は本当は必要ないんだけどね」

という発言は、すべてプライドから来る発言です。
まずはその意識を捨てること。

広報活動は非常に泥臭く、根気のいる作業です。
精神力も使いますし、正解がありません。

そしてそれを乗り越えた先に「知ってもらう」というスタートラインがあります。
スタートラインまで到達するまでかかなり長い道のりであることを、多くの人は知りません。

だからこそ、スタートラインに立つまではプライドをかなぐり捨てる覚悟で挑まなくてはいけないのです。

「こんな地味で効果がわからないことはできない」?

いえ、どんな方法も、試してみなければ効果はわかりません。
どんな方法でも試せるように、プライドはゴミ箱に捨ててしまいましょう。プライドを捨てると、どんな手法もなりふり構わずトライできるようになります。

3,「わからないからやらない、できない」は禁句

「詳しい人がいないから…」「そういうのはわからないから…」

広報やSNSの話をしていると、この言葉を一番聞きます。
でも、スタートラインに立つ方法がわからないから、レースには出ない、と言っているのと同じ。

わからなければ知っている人に話を聞いたり、本を読んだり、とにかく触って慣れたりと、出来ることは無数にあります。

「わからないからやらない」は禁句です。
わかろうと努力したけれどどうしてもわからない、ということであれば、わかっている人に仕事として外注に出すというのもあります。

ですが、やはり内容がわかっている関係者が発信したほうがより正確で魅力的になります。
できることなら、「自分自身が積極的に発信できる」という人が増えてほしい…と思っています。

4,うまくやっている人の方法をパクる

発信の方法はたくさんあります。

その中でも是非試してもらいたいのが、「この人の発信方法は上手い!」という人の手法を分析し、徹底的にパクること。

わたしは基本的に、「徹底的にパクる」=TTPの積み重ねです。
フォロワーさんを増やしたり、Twitterでの知名度を上げる手法は完全にキングコング西野亮廣さんのパクリだと自覚していますし、「戦略で物事を考える」「行動経済学をベースにして手法を考える」「集中と選択をする」「提案段階ではなるべく多くのアイディアを出し否定をしない」などなど、普段から別の誰かの考え方や手法をTTPしたものばかりです。

誰かの手法をパクることは悪いことではありません。
絵画だって、まずは実物をデッサンするところから始まります。

「まなぶ」の語源は「まねる」とも言いますし、上手い手法はパクるところからはじめるのが鉄則です。

5,様々な手法を試す

誰かがやっていて成功した手法は、それが自分にとって正解とは限りません。
手段はさまざまあるので、思いつく限りの手法を試すこと。

4,で書いたようにパクりまくっていくなかで、「この手法は自分にしっくりくる、手応えがある」というものが必ずあります。それを洗練させて自分のものにしていくこと。
逆に「この手法はどうもうまくいかない、自分には合わない」と思うものはさっさとやめること。

これの繰り返しを、とにかくたくさんしていくことが重要です。

その基準となるものは、まず自分がやりやすく、ストレスがないものかどうか。ストレスが多いものは必ずどこかで限界が来ます。
また、データとして効果が出ているかどうか。フォロワー数が増えたかどうか、いいねなどの反応が多くなったかどうかがこれにあたります。
最後は、習慣として続けていけるかどうか。広報は終わりのない活動なので、生活の一部レベルで続けていけるかどうかも大切です。

そして、やめると判断したものはいつまでも惰性で続けないこと。その労力を、新しい手法を見つけたり自分にあう手法を洗練させることに使ったほうが有益です。

まとめ

ここまで偉そうに書いてきましたが、もちろんわたし自身も道半ばです。

わたし自身は何かを売ったりそれで生活しているわけではないので、広報する人や立場が変われば、その手法はガラッと変わります。
なので、お店や自分の活動を知ってもらいたいという方がおいでよ上田を頼るなら、できる限りお手伝いや有効な提案ができるようにしたいといつも思っています。

おいでよ上田はそういったお手伝いの実験台とも思っていて、なくすものがないからこそいろいろな手法を試すことができます。
そういった積み重ねの中で、もしお力になれることがあればいくらでも知恵を提供したいと思っているので、お気軽に相談していただければと思います。


余談ですが、最近「おいでよ上田コラボLINEクーポン」をやってみたいな、と思っています。

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