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神様の裏の顔を知ったらゾクゾクした

お昼ご飯の時間までに暇を潰そうと思い本を読み始めたら止まらなくなってしまい読み終えてしまった。


藤崎翔 著「神様の裏の顔

みんなに慕われていた元教師の坪井誠造の通夜。参列者が涙を流す中で坪井誠造にかかる疑惑が物語を二転三転させる。


7人の登場人物の視点で話が切り替わりライトノベルゲームのようなミステリ小説なのですが序盤から読み手が伏線を回収できる作品だと思います。僕は読んでいてピンときていました。俺くらいの人間このくらいの伏線に気がつくぜBOY!と得意げになっていましたが、読んでいくうちにその意味が分かり読んでいてゾクっとなりました。

そのゾクっとするような場面は続き「あれ、これで終わらないの?」「ここでも終わらないの?」「おいおい、まさか…Amazing!」

もう一つ言いたいのは今、アンジャッシュを観れるのもこの小説だけだと思います。

気になる方は読んでみてください。

ちなみにこの本の作者「藤崎翔」さんは元お笑い芸人で「セーフティ番頭」と言うコンビを組んでいました。どこかで聞いたことある名前の人だなと思い調べたら僕の知っている芸人さんでした。
しかもこのデビュー作が横溝正史ミステリ大賞を取るって凄いですね。

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