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RXを使って真面目に宅録仕事に向き合おう

オンラインワークショップ「たくろく整音」で100人以上集まってくれたことをふと思うと、宅録で色々とチャレンジしてみるというのは需要があるのだなぁ、と思う今日このごろ。終わってからのアンケートでは「RXの使い方も!」みたいにあったものの、ワークショップの準備はなかなかに手間と時間がかかるので、我々はなにもせずにいた・・・
(みんな忙しかっただけ

そんなことを言っていても困っている人は増え続けると思うので今回RXを使って、宅録で発生しがちなノイズを片っぱしから対処していきたい

あまり専門的で難しいことを言うほどのオタク気質でもなく、雑すぎる素人的な立場が許されるわけではないので、わかりやすく真面目に、程度で考えておいてもらえれば。

なお、今回はRXのStandardを使った説明を行う。
これには理由があってElementでは納品まで考えるとやはり機能が物足りない。他のバージョンであってもStandard以上であれば活用できるので、その辺りは最初に頭に入れた状態で読み進めていただきたい。

起動アイコン

それと、今回はプラグインとしては使わない
RX Audio Editorを使う。
これには理由がある。プラグインとして使う場合では慣れてない人にとって大事な「AIからのサジェスト」がないからだ。全てを理解して数字を設定できれば問題ないが、この記事が必要な人は当然そんなことないはず。というわけで、単独起動して使うことも理解していただきたい。


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教える立場なのでできる限りはワークショップなどで教えた内容を説明していこうかなと。地方の人やワークショップに事情があって参加できない人たちへのサポートが今後もやっていければと思っています。