声を張る
もうみた方が早いので画像をみてみよう。
声を張る能力が高い人がこれ
音量差がほとんどないでしょ?
つまり、ここから加工するにしても素材として色味も雰囲気もブレない。
こっちが普通の人
モノラルじゃないデータなのでみづらいけど、音量差が結構激しいことがわかる。
音量差が激しいと、聞く人の耳に届く音量に合わせるだけで結構難易度が高くなる。大きいところに合わせると小さい部分が聞こえなくなるし、小さいところに合わせると大きいところが過剰にうるさくなる。
声の張り方に関してはボイトレなりで学んでもらうしかないけど、こうならないように気をつけよう、は今すぐにでもできる。
どういう時に音量差ができやすいのか?
これはもうシンプルに「マイクの近くでボソボソ歌う」場合に圧倒的に多い。マイクはある程度の距離を離して使う想定で設計されている。つまり、マイクに近いとその段階で音量が過剰。そこで強弱つけても極端な変化にしかならないのだ。つまり、音量差が極端に出る。さらにいうとノイズも増える。
なので、できる限りマイク側でボソボソ歌うのは控えましょうね、という短文
教える立場なのでできる限りはワークショップなどで教えた内容を説明していこうかなと。地方の人やワークショップに事情があって参加できない人たちへのサポートが今後もやっていければと思っています。