私はその誕生する生命を祝福しよう

僕には兄がいて
その兄が先日………と言っても1ヶ月前くらいだけど………籍を入れた。

で、昨日「お前はこれから先叔父さんになる」と連絡を受けた。
別にそりゃ構わない。僕も歳が歳だし。

兄が籍を入れた時点で
いとこの子にはいくらお年玉を上げようか。わが子にはいとこの倍は渡すべきだ。
いとこの子の為にベビー用品を贈ってやろう。流行病が落ち着いたら顔を見せてやろう。


そんなこんなを適当に考えていた。
一応言っておくと~~すべきだは自分ルールなので一般論でも何でもない。
全く参考にならないのでそこんとこよろしくな。

で。
これは割と一般論だと思うんだけど
子供が出来た、とちゃんと周りに伝えるのは所謂女性が安定期に突入してからのはず、多分。

実際昨日安定期に入ったのでお前に知らせた。それ故に結婚式も遅くなる。と。


僕は義務教育+高校時代、基本的な5教科は壊滅的だったが
音楽と保健体育だけは卍†最強†卍だった、その最強だった証は今もまだ微かに脳が、体が覚えている。

文部科学省…もとい、教科書の言葉を信じるのであれば
妊娠した女性が安定期に突入するのは早くて妊娠4ヶ月、遅くて5か月目以降となるが

おかしいのだ。

籍を入れたのがつい1ヶ月前、子が宿ったのが推定4~半年前…


まぁ。
僕の地元はそりゃまぁ田舎でやる事ないのでヤるしかないとは思うけど。


僕は感情が無くて死生観も曖昧なので(それ故に悲しいし死ぬのが怖い)

産まれてくる子に罪はないんですよね。何故なら魂は皆平等で無ければいけないのだから。
罪人の子が罪人である理由なんて無いんですもの。

なればこそ、だからこそ

僕はその誕生する生命を存分に讃えよう。


罪人の子が罪人である理由はないのはともかくとして
孕んでる子が既に悪性を持っている時点でそれはもう平等じゃないんじゃない…?
って改めて映画観ながら思ったんですけどどうなんですかね?
ここからが今日の日記の始まりなんですけど。

そもそもの話、周りの環境でそうなってしまっただけで本人は

普通の恰好をして、普通に喜怒哀楽を感じて、普通に先輩と楽しく過ごしたかっただけなのに
人間味のある感情を以て接することができていた人物に対して歪んだ愛を持ち始めて
自分はそんな自分が凄く嫌で

っていう。

余談なんですけどクッソ可愛くて脳髄に直接届く声した後輩(巨乳)に泣きながら

私、処女じゃないんですよ。

って告白されたら
鉄の心を持つ覚悟が無い普通の男子高校生共はどんな感情を抱くんですかね。
僕でもわかりません、ただこれだけ言えるのは何とか漬け込んで一発抱いてやろう
ってなると思います。


子を孕む為に人造悪となった彼女にはやはり同情してしまいますが、殺せなかった彼もまた悪。
そんな彼を見てどうにかしてやろうと思った友人もまた悪ですし、それを守ろうとする従者も悪。

本気で救いようが無いんだなぁって。

悪を孕んだ人間を救う、っていう行為そのものが悪に加担しているわけですね。

最後に
あなたは幸せ?
って聞いたのは、これで良かったの?って意味はもちろんあるでしょうし

肯定してもらう事で自分が犯してしまった罪の意識を少しでも薄めようとする問いかけでもあったんでしょうね。

白線を超えるシーンは

新しい人生の踏み出し
と捉えるか

一線を超えてしまった

なんていうブラックジョークなのか…


まぁここまで書いといて
僕自身あまり深く考えてないのでなんだそりゃって感じですけど。