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イソップ童話『金の卵を産むガチョウ』と大谷翔平の年収比較

 皆さんは金の卵を産むガチョウをご存知だろうか。
 その名の通り、イソップ童話に出てくる金の卵を産むという伝説の家禽である。

 大谷翔平氏をご存知だろうか。
 米国の人気球団「ドジャーズ」と1050億円で10年契約を交わした伝説の岩手県民である。

 ということで金の卵を産むガチョウと大谷翔平の年収を比較しようと思う。


 先に断っておかねばならないが、これは休みの日に昼間から酒を飲んで書いている。更に情報ソースは全てネット上で拾った。
 その上で卵の体積を鶏の卵重と体積比を基準に試算した。
 つまりガバガバ計算である。

 あくまで推測の域を出ないこと、ご了承願う。


 結論から言うと、イソップ童話に出てくるガチョウの年収は推定、約106億円である(参考にした金相場は2024/03/08の10,211円/g)。

 よって金の卵を産むガチョウという例えは年収的な面から見ると大谷翔平氏に適した例えであると言って差し支えない。
 もっとも、金の卵を産むガチョウという例えはどちらかと言えば搾取する側が使う例えであるため、自身が大谷翔平氏を搾取する側に回れる人間かどうかよく考えてから使うべきであろう。

 ただ、注意すべき点として、イソップ童話のガチョウは1日に1個の卵を産むという設定である。実際のガチョウは2~6月に30個ほどの卵を産む。
 そのため、実際のガチョウは年収9億円程度である。
 金の卵を産むガチョウ(イソップ)と金の卵を産むガチョウ(現実)では年収に10倍以上の差があるので気を付けていただきたい。

 

 以下は蛇足、様々な鳥と大谷翔平の年収比較である。
まずは表全体のスクショを貼っておこう。


私の年収以外はネット情報の寄せ集め

 項目の補足として、大谷比とは
金の卵を産む鳥の年収 / 大谷翔平氏の年俸
つまり、金の卵を産む○○が何羽で大谷翔平氏一人分である、という数値である。

 重要な点だけ抜き出すとこんな感じである。


 様々な鳥たちが金の卵を産んだ場合、どれほどのカネを生み出せるのかという試算である。金の卵を産む○○という言葉を使う場合、こちらの表を参考にしてほしい。
 ただしこの数値は正確なものではなく、推測値であるということは重ね重ね強調させていただきたい。

 ちなみにダチョウの平均と理論値についてだが、ダチョウは1200~1800gの卵を年に30~80個、最大100個産むということなので、卵重平均1500g、平均産卵数55個、理論値はそれぞれ1800g・100個とした。
 

 金の卵を産むスズメ(年収406万円)以下の諸兄姉におかれましては金持ちに嫉妬心を燃やす前に
「でも金の卵を産むダチョウ(理論値)に比べたら人間なんて・・・」
と言い聞かせて心を鎮めていただきたい所である。


 以下、本当に読む必要のない蛇足、どういう計算をしているかという説明である。右から説明する。

卵体積=卵重量 * (60/61)
金の卵重=卵体積 * 金重量
金の卵値段=金の卵重 * 金税抜き価格
年俸=金の卵値段 * 産卵数 * 産卵回数 
大谷比=鳥の年俸 / 大谷翔平氏の年俸


 以上。
 有意義な休日を送りたいものである。

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