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あなたも不適切動画の当事者になる可能性がある?

どうも、連休明けでなかなかエンジンがかからないおいさんです。
今日はちょっと真面目な記事を書こうかと思います。

まいんちゃんが体を張って教えてくれた若者へのメッセージ

くら寿司の店員がゴミ箱に捨てた魚を動画をまな板に戻して調理した動画をネット上に公開したことで炎上し、1日で株価が時価総額27億円下落したニュースが世間を賑わしていますが、
2月10日に放送された「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」第6話で、不適切動画を投稿する若者に向けられたようなメッセージが私の胸に響いたので紹介したいと思います。
あらすじを書くと長くなるので、簡単に説明します。

部活動の顧問の先生に恨みを持っている生徒役の福原遥(まいんちゃん)が、

部活の顧問が自分に対してセクハラ発言をし、部活を無理やり辞めさせた。そして、同じ部活のクラスメイトを自殺に追い込んだ。

とSNSで投稿します。
※実際にはそのような事実はなく、菅田将暉先生に阻止されて事なきを得ます。
自分がしたことの重大さに気づきつつ、投稿に失敗したまいんちゃんは一言「よかった…」と安堵の言葉を漏らします。
その一言を聞いた菅田将暉先生が、まいんちゃんの胸倉を掴み、

「何がよかったんだ?この動画を流そうとしたことに変わりはない。もしこの動画が世間に広まったら、顧問の先生がどんな目に遭っていたかよく考えたのか?お前の不用意な発言で、身に覚えのない汚名を着せられ、本人が、家族が、友人が傷つけられたかもしれないんだ。お前は取り返しがつかないことをしたんだ。(中略)だからもっと自分の行動、発言に責任を持てよ。お前のその言葉一つで簡単に命を奪えるってことを忘れるな。」

と熱く指導をします。いくらドラマだからとは言え、まいんちゃん可愛そうなのでは…と思うところもありますが、要はその投稿した先に誰がいるのか、何があるのかという想像力を持つことが大切だよってことですね。

しんたろーたりーさんの視点で不適切動画について考える

一方、Voicyパーソナリティーのしんたろーたりーさんが違う視点で不適切動画を読み解いています。

不適切動画は、どこぞのアルバイトの学生のやり過ぎた行動が動画として世間に拡散され、企業やお客さんに多大な迷惑をかけている為、叩かれて当然だと思っている人がほとんどだと思います。

しかし、
誰もが不適切動画の当事者になる可能性がある
と、しんたろーたりーさんは言います。

例えば、日常生活で撮った動画を周囲の人に見せることがあると思います。もし、その動画に悪いものが映っていたら、それが不適切動画になりうる抽選の始まりです。
※今回、炎上した人たちは運が悪かったのかもしれない。
自分→身内→身内の友達→…と次々に拡散されていくその先に、少しでも悪いものを叩く人がいると炎上が起こります。
炎上した本人や身内は世間から冷たい目で見られ、イジメに遭い、自殺することもあります。
そして誰もが
「こんなことになると思わなかった…」
と言うのです。
不適切動画を流した人、そして
その動画を拡散した人もまた当事者
なのです。
拡散している時点では気づかないけど、
実は拡散した時点で部外者から当事者になります。

想像力があれば当事者になることはないと思いますが、それも容易ではありません。
だから、せめて自分の発言に責任を持つことくらいはできたらいいなと感じました。

しんたろーたりーさんの配信が気になった人は
#ろりラジ
聴いてみて下さい。


#不適切動画 #3年A組 #ろりラジ

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