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26歳独身男性が奈良のローカル遊園地に行った話

日本列島は台風の被害が出ているところも少なくないようです。皆様のご無事と、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
さて、今回は8月下旬に行った、奈良県は生駒市にあるローカル遊園地「生駒山上遊園地」に行った時のことを書こうと思います。

ケーブルカーでGO!

生駒駅より徒歩5分程の場所にある鳥居前駅よりケーブルカーに乗車。

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ブル号。夢に出てきそうなビジュアル。

こいつは童謡「ピクニック」のアレンジバージョンをゴキゲンに演奏しながら住宅街を爆走するなかなかに陽気な奴だ。

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ケーブルカー以外は全く浮かれていない。

宝山寺駅でケーブルカーを乗り継いで生駒山上駅へ。

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歓迎…されているのか…?何はともあれ到着。

ローカル遊園地の今

筆者がここに訪れるのは16年ぶり(!)。幼少期は祖父祖母がよく連れてきてくれた。ただ、正直当時も人で溢れていたかと言われると、うーん…。

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生駒山上遊園地の全貌。この日はナイター営業で20時まで営業していた。

あれから16年、この日は人が…いた!

これが生駒山上遊園地の本気だ

何を隠そう、この生駒山は大阪の夜景が一望できる良スポットなのである。

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超絶景。スマホカメラなのが悔やまれる。

おそらくこの絶景が一番楽しめるのは、近くにあるアトラクション「サイクルモノレール」からの眺望だろう。実際このアトラクションだけ1時間くらい待つんじゃないかというくらい並んでいた。筆者も乗りたかったが、26歳独身男性シングルライダーがこの列に1時間並ぶのはなかなかに苦行なため今回は断念。

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山上のさらに高いところから見下ろせる。凄そう。
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なんだかえも言われぬ(エモい)写真が撮れたので公開。

作られていない「ほんとうの」レトロ

令和の世の中では、レトロブームが叫ばれて久しい。埼玉の某遊園地とか、お台場の某商業施設の中とか、レトロな空間を再現して、それはそれは賑わっている。しかし、レトロ「風」でも「再現」でもない「ほんとうの」レトロがここにはある。ここでは写真を交えていくつかを紹介したい。

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かの有名なホワイトハウスは実は生駒山の上にあった!(違う)
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e-Sportsという概念がこんな昔からあったなんて!(違う)
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少し歩くと郷愁が…

1時間待つアトラクションがある中で、人気のないアトラクションも。こういう光景は少し胸がキュッとなる。

…ほんとうのレトロには人は集まらないのかもしれない。

ローカル遊園地のススメ

こういうスポットは他県からの観光客よりも地元民が集まりがちである。だからこその浮かれすぎていない日常感、その雰囲気が醸し出す懐かしさが胸を揺さぶるのである。生駒山上遊園地は自信を持ってお勧めするが、皆様もどこか遠くに出かけることがあれば、ぜひ地元民ならではのスポットにも注目してみてほしい。

P.S. 職場でこの話をしたところ、「それだったら、さすがにユニバ行く」と一蹴されましたとさ。

おわり


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