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本日の作業 見積り&現場調査 20240511

書類のお届や来週から始まる工事のご近所様への挨拶、現場調査や見積り書の作成と、事前に組んでいた予定を終えることができました。ふーっ。
プラス大工さんからちょっと前に話があった塗装がどうやら決定とのことでそちらの対応も間に挟みつつできたので110%。

さて、屋根塗装のお見積り依頼をいただき現場調査に伺ったお宅。
難易度高めの現状でした。
築年数は50年越えとのことで、当時からの屋根と増築した比較的新しい屋根です。大事にされていて定期的にご自身で塗っていたとのことでした。

屋根全面は数回塗られているようです。
剥がれたところは数回タッチアップされていました。

膨れていました

数回の全面塗装された箇所は膨れている部分も。塗膜はいくらか柔軟性を持っていてなんとかつながっている状態。下地からは離れているようです。

全体的に板金自体古いということもありますが現在の塗装に引っ張られ付着力は相当落ちている感じです。上の写真のように部分的に剥がれていたところは引っ張るとシールを剥がすようにペロリ。下から前の塗装が現れました。
温度上昇で柔らかいのか、厚塗りのせいか、場所によって水性塗料か?

増築部分も剥がれがみられます。

増築部分の屋根です。全面塗装の形跡がありおそらく一回塗り重ねられ、その後剥がれた部分にタッチアップされていました。補修した同じ場所が再び剥がれていて錆が出ています。

剥がれの原因がいくつか重なっているような状況で、中途半端な下地処理の上に塗っても早期に割れや剥がれるのが予想できます。古い屋根の再塗装の場合、新たに塗り重ねることで下から剥離させてしまうケースもあり表面目視だけでの見分けは難しいです。できれば古い塗膜を取れるだけ取り除いてリセットしてから再塗装が理想です。
が、予算の関係もあるのでどうしたものか。

長年大切にされてきたお住まいなので良いご提案ができるよう少し悩んでみます。

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屋根や壁、内外部住まいの塗装
有限会社大矢塗装店
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