見出し画像

公営住宅のカラーリングの謎

ずーっと前から気になってた。
なんで市営住宅の外装はあんなふうに独特なカラーリングなんだろう。
この独特なカラーリングのせいで、初めて行った街でも「あっ、これ市営住宅だ」と分かってしまう。


古い市営住宅でよく見るのが、このアイキャッチ画像のように奇数階と偶数階で玄関扉を色分けしたパターン。
民間のマンションでは絶対使わないオレンジやグリーン、ピンクなどの原色系の派手な色を使っている。

ベランダや廊下の手すりもそう。
よく見るのが(↓)こんな感じの原色の黄色やピンク。

エントランスもこんなふうに(↑)何色か違う色を組み合わせていたり、建物全体にこんなふうに(↓)アクセントカラーを入れている住宅もよく見かけるけれど、使っている色が独特なパステル調なのでどこかの遊園地かテーマパークをイメージしてしまう。

この傾向は市営/府営住宅だけじゃなく、住宅供給公社やUR賃貸にも蔓延している。


どうしてわざわざこんなカラーリングをするんだろう?
12〜15年サイクルで実施されているであろう大規模修繕時に、その時代時代の民間マンションのトレンドカラーに沿った色で外壁塗装をすればこんなに目立つことは無くなるのに、なぜ頑なに独自路線を突っ走るんだろう?

その理由が知りたくてネットでいろいろ検索したけど、何も出てこない。
と言うか、この不思議なカラーリング自体、世間の誰も気にしていないのではないかと思えるほどネットで何も引っ掛からない。

こんなに気になるのは私だけなのか?


この独特なセンスは、役所お抱えの専属カラーコーディネーターの指示によるものだろうか?
それとも外壁塗装を独占的に受注している業者の仕業なのか?

何れにせよ、何十年もずっとブレずにこの路線を続けているのにはきっと何か特別な理由があるに違いない。


あぁ、気になる!
この理由、誰か知っている人がいたらコメント欄で教えてください!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?