NEW SONG(オリジナル曲)

歌詞:
積み重なっていた「大丈夫」は 真夜中過ぎにこぼれ落ちる

どんな朝も昼も夜も過ぎて 道なき明日が迎えにくる

重さは残したまま・・・

身体に馴染んだ音はオーディオ の中で静かに出番を待つ

聞き親しんだその音が教えている これまでとこれから先を

きっとここってこの山の 麓を過ぎた 場所なんでしょう?

夢から覚めたら わかるだろう こんなにも 苦しいことを

歳を重ねてきて わかってきた その辺りでの振る舞い方を

足並み揃えて 声も揃えて 本当のことはココにしかないよ

どんな悲しみも 怒りも愛も 自分に嘘なく迎えてほしい

履き潰された靴が 教えている この先の行くべき道を

移ろう時代で変わるもの ココにあるのは色褪せないもの・・・

大きな空を見て 気付くだろう? こんなにもちっぽけなことを

今日を越えられず 閉じた命は 明日鳥となり空を飛んでいく・・・

大きな空を見て 気付くだろう? こんなにもちっぽけなことを

オーディオの中の音が導く この先への NEW SONG

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曲について:
少し前に作った曲を歌っていた。その時のテンションではないから、必ずしも表現の仕方は合っているのかはわからない。けれども、詞のそれぞれの意味は自分が作ったものだからわかる。

要約すると...痛みと淡々とした日々、希望と絶望、進んでいこうとする道はすべて平行線にある。
気づいてほしいメッセージは「真実や正義は多勢の力にねじ伏せられることがある」ということ。

明るく、楽しい曲ではないけれど、聴いてくれた方の日常の何かに重なればいいな。

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