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小学生の日記(京都編)

先日、といっても結構前に友人宅に泊まらせてもらって京都に行ってきました。彼女も私も森見登美彦氏の作品が好きなので、聖地巡礼しようと明言していないのに舞台ばかりめぐりました。

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まず狸谷山不動院に行ってきました。この写真の場所までかなり坂なのに、ここからずっと階段で体力の無さを実感しました。階段の途中になぞなぞがありました。キツネがなぞなぞに多用されていて、タヌキは問題作りにくかったのだろうと思いました。

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狸谷山を下りて近くのお寺に行きました。紅葉が綺麗でしたが、人込みと山登りで足が震えて立っていることもままならなかったので、たくさんは覚えていません。

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下鴨神社に行きました。大好きな「有頂天家族」の主人公とその家族が住んでいる下鴨神社です。全部が本物で(当たり前だけど)、すごかった。時間があればたぶんずっと居る。今度は夏に行きたい。有頂天家族についてはいつかnote書く。

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桝形商店街の魚。赤玉先生のアパートに行く道にあったやつ。たまこまーけっともここの商店街なんだね。寒くて入ったお店の白玉おいしかった。

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漢字ミュージアムの「フォントのホント展」に行くのが目的で京都に行ったんだけど、フォント展そんなに場所取ってなくて、期待してたよりはがっかりしたな。11月だったから今年の漢字に投票してきたけど、令和の「令」が今年の漢字になってありきたりでつまんないと思った。日本人なら漢字一文字に思いをたくさん込めろよと思うけどね、「令」にした理由が令和だからだけなのはださいわ。清水寺は工事中で、舞台の骨組み?が見られなかった。六道珍皇寺の井戸に矢二郎兄さんが住んでいるから、井戸を見に行ったんだけど、小野篁が地獄と現世を行き来した井戸と知って、鬼灯の冷徹で勉強したから、知識と体験がリンクした瞬間を感じた。夜は朱硝子のモデルのバー ノスタルジアに行って、キャラクターイメージのお酒とか、偽電気ブランとかを飲んできた。階段を下りて地下のお店で絵に描いたバーで楽しかった。トイレの手洗いの蛇口が足で押すタイプだったけど、加減できないから、手だけでなくて服まで濡らす、むつかしかった。

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鞍馬山に行ってケーブルカーで登って、歩いて下りてきた。鞍馬寺のへそみたいのがとてもパワースポットらしいので全身で感じてみた。初代天狗(写真右)が引退するとのことだったので、二代目天狗(写真左)とのツーショットと人間。二代目はなんとなく現代っぽい顔でいけめてるよね。初代はいつか雪の重さで鼻を折って最近治ったのに引退だってよ、世知辛いね。天狗像遠くにあると思っていたけれど、鞍馬駅下りてすぐだった。緑の叡山電車もかざってあってかわいかった。

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レンガに苔が生えているとすごくロマンだよね。みんな映えてる写真撮っていておもしろかったです。南禅寺は矢一郎と玉蘭が将棋してる床見たときがテンションのピークだった。あと舌出してる龍。

楽しかったけど、お寺とか神社の建てられた時代の流行りとか文化とかそういう知識があるとより楽しかっただろうなと、感じました。

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