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 note書こうとして、書いては消して書いては消してを繰り返してまったく更新できていないんだよな。毎日毎日代わり映えのない日常で面白いこともないし、薄っぺらい人間だから何か訴えるほどのこともない。
 以前、少年になりたいと言っていたけれど、言いたいこととずれていたので消しました。が、最近しっくりくる言い方が見つかったのでそっちから書こうかなと。少年になりたいって言ってたのは、少年合唱団って少年だけど声は高くてまるで少女でしょ、どちらの性もあるけど、どちらの性もないたとえで使ってたんだと思う。

 自分はこの身体が恥ずかしいんですよ、外見も内蔵もすべて。でも身体は女性性であることは理解しているから、社会でそれなりに生きていけるけれど、「女の子だから結婚して子供産みたいに違いない」とか「女の子だから品質管理やりたいんでしょ」とか、いや自分は子供好きじゃないし、製造で働きたいし、とかそういう小さいストレスが溜まっていくのね。自分自身、ジェンダーについてよくは知らないけれど、Xジェンダーってのは男性であり女性である人もいれば、女性でも男性でもない人、今日は男性で昨日は女性の人とか定義がまちまちなんだって。自分も中性というかどちらもなくてどちらもある感じ。世の中、異性ってだけで信用失ったり、同性ってだけで信用を得られたりするけれど、わたし個人とあなた個人の信頼は他人には理解されないのよね。性的嗜好もわからない、男性と付き合ったことはあるけれど、他人に渡したくない人は女性だったり、自分の性はXかもと自覚したのも最近だから探り探りだけど誰かと幸せになりたいとは思ってる、いつになるかわからないけれど。

 LGBTの人って言い方は異性愛者と分けてるみたいな言い方で好きじゃないけれど、便宜上そう呼ばせてもらうと、LGBTってカテゴライズされてるじゃない?LGBTへの関心や理解が高まる中、ふわふわした考えの自分なんて、淘汰されたり、わがままと言われたりするのかもしれないから公言するのは少し怖いな。

 男と女、とかLGBTとか区別や差別せずに、わたしはわたしであなたはあなた、って。グラデーションでこの辺てゆるく決められたらもっとみんな楽に生きられるのにな、と思いました。

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