松竹芸能チャンネルM-1向け講座の先生は

どうも。お風呂の犬(仮)です。

超が付くほど久しぶりに思ったことがあったので書きたいと思います。


松竹芸能公式チャンネルで話題になったものがある。松竹芸能ドキュメンタリーと銘打ち、紺野ぶるまさんを講師に迎え、R-1で結果の振るわない芸人を集めてダメ出しをするというもの。いわゆる、R-18先生である。

ぶるまさんはR-1で2年連続ファイナリスト、THE Wでも3年連続ファイナリストと、ここ最近の松竹芸能所属芸人の中では抜けた賞レース戦績を残している。

私は芸人でもないし養成所に通ったこともない。そのため想像でしかないが、あのような事務所ライブでのネタ見せとダメ出しはよくあることなんだとは思う。それを見れるというのは非常にファンとしては楽しい。

実際大抵は作家の人が見るんだろうし、プロの芸人として一定の戦果を挙げた人と作家ではまた見方や説得力が違うんだろうなとも思う。

今年のR-1では大きく結果が出たわけではなかったが、まあそもそもそんなに直ぐ行けるなら苦労はしない。ユニット・ミクミクサイダーのような強いピン芸人2人は自力で決勝に行っている。
ただそれでも確実に意識付けという種は蒔いていると思う。


そして先日そのキングオブコント版。キングオブコントで3回決勝に進出した、元うしろシティ金子さんがK-8先生と称して同様にネタにダメ出しをしていくものが公開されている。これもまた面白い。

とにかくプロの芸人さんの言うことは、所詮見ているだけの我々では気付かないことが山のようにある。非常に勉強になる。

ちなみに松竹芸能所属でKOC決勝に行ったことのあるのは、TKO・うしろシティ・さらば青春の光。準決勝進出者でも他だとチョップリンとかじゃないか…?いや!皆まで言うな。


そしてこうなるとやはり、M-1グランプリでも○○先生をやるのが筋だと思う。三大賞レース。さらに過去にはますだおかだというチャンピオンも輩出している。

ただそのM-1が問題となる。ますだおかだの優勝も20年前。ファイナリストは2001~2003年まで3年連続だったアメリカザリガニ。ここから休止期間含めずとも14回連続でファイナリストが出ていない。

そもそも昨年のセミファイナリストに松竹所属芸人は0組。というかM-1が復活した2015年以降0組。2010年に三日月マンハッタンとボルトボルズが上がったがそれ以来不在。

正式コンビでは準々決勝も大阪の風穴あけるズのみで、東京に至ってはひのこの3回戦が最高成績。
ユニット含めればまたもや紺野ぶるまさん。マセキのルシファー吉岡さんとのコンビでぶるファー吉岡。
三日月マンハッタンが浜村凡平太さんとのトリオで同様に準々決勝まで上がっている。
その前だと誰なんだろう…たらちねとかになるのか。

最後になるが私が言いたいのは、

M-1版作ったら誰が講師やるの?ただ是非とも作ってほしい、ということ。




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