「忙しいからしょうがない」について

職員室でよく聞くフレーズの一つです。

私はこの言葉は一長一短であると感じています。

「長」の部分は学校現場はたくさんの種類の業務に加え、突発的に起こる生徒対応などがあるため、先生たちはお互い忙しいことを認識しあっています。忙しいから多少の抜けや遅れはお互いしょうがないよね、と寛大に対応することができる点です。

「短」の部分はこの言葉の上に胡坐をかいている間はこの学校現場の忙しさや忙しさ故に起こるミスやトラブルは改善されないという点です。

「しょがない」って諦めちゃってるじゃん。。。。

常に職場や業務の遂行の在り方には課題意識や改善意識をもっていないといけないと私は思います。忙しいなら、なぜこんなに余裕がないくらい忙しいのか、スケジューリングに無理はなかったのか、とかタスクの進め方に問題はなかったのか、とか今より少しでもよりよくするためには、を考えないといけないと思います。
生徒たちは日々できることが増えていき成長するのにそれを導く先生たちが現状維持で良いはずがないです。なんなら伸びしろの面で生徒たちに負けたくないです。そう思って日々自己研鑽に励んでいるのでした。