鳥は日焼けしないのだろうか

ただいま九州上空を飛行中。小さな山々は雪をかぶり、まるで高級なスイーツのように並んでいる。

告別式に出席するために佐賀を訪れたのだ。9時台の便で向かい、15時台の便で帰っている。少し疲れた。

山の上に雲が密集している部分が見える。かさぶたのようだ。ぺりぺりとめくったらあの山は晴れるだろうな。だが飛行機の窓は開かない。雲はあきらめペットボトルに手をのばし水を飲む。と、ここで機内サービス。スープ。

東京に戻ったらすぐに会社へ向かう。打合せが2つあるのだ。帰宅するのは22時過ぎだろう。

まだ寒い我が家に今日からホットカーペットが導入される。楽しみだ。床で寝ても注意する者はいない。心ゆくまで床で寝る。

機長からのアナウンス。声が若い。東京は9度らしい。ところでこの情報は役に立つのだろうか。たとえ10度であろうと20度であろうと、私は何も思わない。そもそも現在の気温なわけで、到着時には変化しているはずだ。そんなことより機長の年収や女性遍歴の方が気になるし、つまら

今飛行機とすれ違った。100回以上飛行機に乗っているが、初めての経験だ。みなさんはあるだろうか。むちゃくちゃ速いな!

続き。到着地の現在の気温よりも機長の個人情報の方が有益だと思う。機内で退屈している人たちも喜ぶに違いない。降りる際にチップを渡したくなるかもしれない。あるいは電話番号。

こうやってずっと日記を書いていたい。横目で雲を眺めながら。

#635文字の #日記

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