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あふれる情報の中で、自分事として考え、 行動するために。

本日10日(土)、16時から(講演スタートは16時10分から)        東京新聞社会部記者の望月衣塑子さんの講演会を行われます。 

リアル実施予定であった「岡山市民の集い」が、コロナでオンラインに。       実は不思議な偶然で、今朝望月さんの著作「同調圧力」を読んでいました。  そんなときに盟友からのお誘いのメール、なんというシンクロニシティ。
しかもzoomウェビナーでおこなわれ、無料とのこと。早速申込みました。
タイトルは「あふれる情報の中で、自分事として考え、行動するために」。
さまざまなメディアからのあふれる情報の中、私たちはどう受け取り、読み解き、判断していくのか、タイムリーな情勢ともに、時間いっぱい望月さんにトークしていただけるそうです。
お時間の都合がつく方、ぜひご参加ください。
申し込みはこちらから
https://us06web.zoom.us/.../reg.../WN_9Fi64ZnnRmKzbVKjIZ70ig

望月さんといえば思い出すのは映画「新聞記者」。

「パンケーキを毒味する」も良かったですが、こちらの映画も秀逸でした。公開当時、官僚志望の東京大学の学生が激減していると聞いていましたが、
この映画の公開に続く、安倍・菅政権下での政治と官僚の実相を観て更にその傾向が強まったような気がします。
マスコミもまた、同様ですが、望月さんの生き方には希望の光を見ます。
映画の題名は『新聞記者』ですが、その職業のみの葛藤を描いているのではなく、今を生きる私たちにそのあり方を問う作品として仕上っていました。あくまでもフィクションという体裁ですが、「いま」を生きるわたしたちに向けて、自らの正しさの意思表示ができるか否かが問われています。


「怪しい彼女」などで知られる韓国の演技派女優シム・ウンギョンと松坂桃李がダブル主演を務める社会派サスペンス。本日の講演者である東京新聞記者・望月衣塑子さんの同名ベストセラーを原案に、若き新聞記者とエリート官僚の対峙と葛藤をオリジナルストーリーで描き出しています。東都新聞の記者・吉岡エリカのもとに、医療系大学新設計画に関する極秘情報が匿名FAXで届く。日本人の父と韓国人の母のもとアメリカで育ち、強い思いを秘めて日本の新聞社で働く彼女は、真相を突き止めるべく調査に乗り出す。一方、内閣情報調査室の官僚・杉原は、現政権に不都合なニュースをコントロールする任務に葛藤していた。そんなある日、杉原は尊敬するかつての上司・神崎と久々に再会するが、神崎はその数日後に投身自殺をしてしまう。真実に迫ろうともがく吉岡と、政権の暗部に気づき選択を迫られる杉原。そんな2人の人生が交差し、ある事実が明らかになる。監督は「デイアンドナイト」の藤井道人。第43回日本アカデミー賞では最優秀作品賞、最優秀主演男優賞(松坂桃李)、最優秀主演女優賞(シム・ウンギョン)の3冠に輝いた作品です。

今ならアマゾンプライムで観ることもできます。

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