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最近読んだ本から『競馬』を分析してみる

本は人生、ビジネスに活かす為に読んでいるのだけど競馬にも転用できそうなので考えてみよう。

『メモの魔力』
この本は事実から抽象化して転用する、というのが軸に話が進められている。

では「競馬」を抽象化するとどういうこと?
例えばとある重賞で「大型馬が有利」とあったらどう活かすだろうか。
そのまま馬体重がある馬を選択して終わり?

いや、なぜ?を追求しよう。
大型馬が活躍するのは
・この時期は馬場が荒れているから
・このコースは直線に急坂があってタフだから
・単純に大型馬の大まかだけどダイナミックなスピードが合う短距離だから

と色々理由を分析できる。
ということは
・この時期にしては馬場が荒れてない
・このレースには小柄だけど坂に強い馬がいる
・いや、このレースそもそも長距離だし

と簡単に条件は覆される。そのデータはそのまま使えるのではなく、抽象化する必要がある。
そこで初めて転用出来ることと考えないといけない。

『ファクトフルネス』
一般に出回っている常識は古く、本当の常識とは乖離している
という内容。

では「競馬」における常識の乖離とは?
代表的に存在するのは
・競馬は勝つ馬を探すのが絶対法則
というのが一般常識。
しかし、本当に必要なのは
・競馬は稼げる馬を探すのが絶対法則
ということ。

稼げる馬という定義に関しては私もまだまだ追求している途中。

言えることは
一般大衆から評価されていない馬
というだけ。

その価値を見出だすためにある人は血統を基準にし、ある人はトラックバイアスを基準にし、
て話せば長くなるけど、競馬ってそれを探す楽しみが永久に続く危険・・・可能性がある訳で。

『運は操れる』
メンタリストDAIGOの本。
もう「おまえ、競馬で儲ける欲望のままに買っただろ!」てツッコミを受けるね。
その通りだったりするんだけどね。

この本を総括すると
「不安に強い精神を持って、試行回数を殖やして、気づく力を鍛えること」
が運は操れる要素であることが書かれている。

不安があると視野が狭くなる、
失敗を重ねても続けないと成功には至らない、
気づく力がないと目の前にあるチャンスには気付かない。

競馬でいえば
「これをはずすと三万マイナスだ」と不安になると大した馬選びが出来ない、
この予想方法を試したけど全然当たらないから止めよう、
あと10分で次のレースだ!さっさと馬券買おう!
て所だろう。

ではどうしようか。

そう、ここまで来たら『メモの魔力』と『ファクトスルネス』を混ぜて考えよう。

『稼げる馬の存在に気づくために
落ち着いてデータを抽象化しよう。
そしてこれと決めた予想を信じる!』

はい、キレイに合わさりました(笑)

これが大事。

落ち着いて慌てずに予想しよう。

稼げる馬を見つけることが可能な上に、
切り捨てる事ができる人気馬を見つけられたり、
買わなくていい馬をきちんとこれれば
そもそもの出費も抑えられる。

3場開催ではほぼ10分毎に1レース行われる。
何の準備もなしに予想を始めると録なことにならないのは火を見るより明らか。

予想とは準備。
事前準備ができていない戦いで勝てた武将はいない。
勝てるまで準備を繰り返し、勝てる方法を諦めず模索するんだ。

わかったか?

私よ(涙)

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