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自宅環境のリニューアル

今日は一日休暇を取って自宅の作業環境を一新しました。その様子を可能な限り、日記のように記録として残しておこうかなと思いつつ、投稿をします。それでは、始めていきましょう。


1. 事前に購入したもの

前回の投稿の通り、MOTU 828(2024年モデル)を購入しました。

MOTU 828(2024年モデル)※前回と同じ写真

Mackie DL32S程のインプットは必要なくなったこと、48khz以上の環境を使えるようにしておきたいことなどから、オーディオインターフェースの中でも上位機種に相当する製品を狙っていました。その中でも候補になっていたのが、今年の1月に発売したMOTU 828でした。

MOTU M2はもう一つのDTM環境で使用していたので、MOTU Ultralite mk5も検討の範囲に入っていたのですが、ヘッドホンアウトが二つある点が購入の決め手になりました。

また、あわせて机も購入しました。部屋の雰囲気にあわせて木目調の天板のものを選択。

ODK ゲーミングデスク L字型

今までは奥行きのある大きい机を使っていたのですが、DTM環境と仕事環境が一緒になっていることもあり、少しごちゃごちゃになっていたため、思い切ってL字型のゲーミングデスクを購入しました。

さらに、いつもケーブルの注文をお願いしているところにBelden 8412のオーディオケーブルを注文。Mackie DL32Sでは、XLR端子のケーブルを使用していましたが、オーディオインターフェースへの移行に伴ってTRS端子のケーブルを使用することになるためでした。

2. リニューアル作業の実施

ということで一通り必要なものが揃ったので、朝9時半頃から作業を開始。作業に向けて事前に不要なものを処分済みのため、まずは作業部屋にある荷物を別の部屋に移動し、机の解体作業を行いました。

机解体後の部屋の様子

このタイミングで、最初に部屋のレイアウトを作った時、予算不足で吸音材を購入しきれていなかったことを思い出し、急遽近所のホームセンターへ。そして吸音材を追加しました。

吸音材を追加した様子

ここまでの作業で11時くらいに。そこから新しく購入した机の組み立てを始めました。写真は箱を開けて並べた部品や天板です。

ODK ゲーミングデスク L字型の開封後

机は、想像以上に部品点数が多かったです。しかも、説明書には、組み立ては二人で行ってくださいと書いてありました。

私一人で二人分だわ!

という強い気持ちで、ちまちまと組み立てを始めます。組み立てが完了したのは、14時頃。3時間と長丁場の作業でしたが、組み立ては特段難しくもなく、男性一人であれば余裕かなとも思ったところです。細かいパーツが行方不明になりやすい点は注意かなとも思いますが。
※ 組み立て直後の机の写真は撮り忘れました、すみません

そして、MOTU 828開封の儀。

MOTU 828開封直前
MOTU 828開封直後

随分と箱がしっかりしているなと思っていましたが、中身の梱包具合も凄くきっちりしていました。さすが上位機種。

そうして機材を配置した結果がこちらです。

新しい机に機材を再配置した様子

作業に伴って出たゴミの片付けも含め、作業完了は16時半。本当に1日作業でした。1日休みにしておいて本当に良かったです。半休にしていたら作業が中途半端になっていたこと間違いなしです。

3. 部屋の様子

少し部屋の全体が何となく分かるように何枚かに分けて写真を撮りましたので、ご覧ください。まずは、机の左側。び、微妙に指が掛かってる…。

机の左側の写真

Macbook Proはプライベート用です。DTM環境はこのPCに集約されています。(noteの執筆もこのPCです)

次に右側の写真。

机の右側の写真

真ん中のPCは仕事用のPCです。基本は仕事で座っている時間が長いので、これを中央に配置しています。なお、メカニカルキーボードを置くには机の奥行きが少し足りていないのですが、L字型デスクが幸いして置くことはできたのでこのままにしています。

ディスプレイの横にある小さな機械はHDMIの切り替えと、音声の分離を行ってくれる機器です。適当にAmazonで買ってしまった、よく分からないブランドの中国製の機器です。当時、4系統以上のHDMI入力を切り替えながらオーディオも分離してくれるような機器は非常に少なく、選択肢がありませんでした。音声はMOTU 828に繋がっていて、それ経由でスピーカーやヘッドホンに音が出力できるようになっています。Switchの音声を流すのが主目的です。

次にMOTU 828周りの写真。

MOTU 828の設置場所

このような形になりました。机の奥行きが足りず、少し後ろ側がはみ出していますが、気にしない。MOTU 828の下にある1Uラックの機材は、FURMAN製のパワーコンディショナー PL-8Cです。スピーカーやシンセサイザー、MOTU 828の電源はこちらから取っています。Mackie DL32Sは全てiPadからの操作でしたが、こちらは音量のコントロールが機器の手元でできるのでやはり便利です。

そして、お遊び用のELEKTRON MONOMACHINEの写真。

折りたたみ式のテーブル(サイドテーブルとして使用)

この机は残すことにしました。横に置いてあるPCは、ASUS製のノートPC(Windows 11)で、プログラムなどの検証用環境として使用しているものです。使用頻度は低めですが、仕事絡みでも使うPCだったりします。

さらに、電子ドラム(Roland V-Drum TD-15)の写真。

Roland V-Drum TD-15

一応ミドルクラスの機種になっています。購入してから10年が経過しました。当時は、ドラムの練習をしたい&打ち込み力アップにつながるといいなくらいなノリで勢いよく購入したものなのですが、今は在宅勤務疲れの鬱憤を晴らす際に使用しています。『仕事のバカヤロー!!!』なんて思いつつ。

子供が3歳くらいの頃から、子供の玩具にもなっています。『実に高級な玩具だな…』と思っているところですが、減価償却はもう終わっているのでいいかなと。マイクラのダイヤモンドツルハシとネザライトの剣が刺さっているところに3種類くらいドラムスティックを入れています。

最後に、ヘッドホンの設置場所の写真。

ヘッドホンは机の側面に

今回、この机を買う一番の動機となった点です。いや、これ本当に便利。

今まではヘッドホンスタンドとして、ダイソーのバナナを吊るすアレを使用していたのですが、意外と場所を取るんですよね。なので、これのおかげでかなり取り回しが良くなりました。もう一つの自宅でも、簡易な作曲環境を用意しているのですが、そちらでもバナナを吊るすアレが活躍しちゃっているので、同じような対処をしたいなと思いました。

4. 終わりに

ということで長々と自宅環境のリニューアルについて記載しました。朝9時半から作業して、16時半に作業完了。その後、不要なテーブルは近くのオフハウスで売り、出たゴミを全て片付け。以前の環境と比べると、スペースも十分に取れていて本当にスッキリしました。また、以前より広く使えるようになりました。作業は大変でしたが、その結果には満足です。

肝心のオーディオインターフェースの音については、家族が『音が良くなったね』というレベルで明瞭になりました。肝心の私の楽曲制作レベルがアレなので、宝の持ち腐れ感は凄いのですが、下手の横好きを貫き通しつつ、引き続き趣味として楽曲制作を続けていきたいなと思っています。

実は、もう一つの自宅環境についても結構前にリニューアルしていたのですが、すっかり掲載することを忘れてしまっていました。次の機会にそちらのリニューアルについても簡単に紹介しようと思います。

それでは、駄文レベルの長文にお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。参考になったと思った方はぜひ『スキ!』をしていただけますと幸いです。

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