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キャンプデビューとその振り返り

こないだ7月16日~17日、ついに大島家キャンプデビューを果たしました。

訪問先は、福井県は、若狭和田浜、エンジェル・キャンプ場です。
うちは、静岡市ですので、車で約4時間半程度でしょうか。

ちなみに海水浴を楽しむためのキャンプ場としては、
この上ない条件でした。

・砂浜まで徒歩30秒
・遠浅
・そこまで混んでいない(これは雨予報だったことが多分に考えられますが・・・)
・オートキャンプ場でサイトに車を乗りつけられる。

こんな感じの海です。

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最初に断っておくと、このキャンプ、大島家の単独行事ではございませんでした。百戦錬磨の先輩方の恒例イベントに間借りさせて頂くものであり、複数の家族での合同キャンプ、いわゆるファミリーキャンプです。ということで、まさに先輩方の胸を借りることができました。

そういう意味では、本当のキャンプデビュー(単独行)はもう少し先に
なるかもしれません。

準備は6月の頭から始まりました。
元々は息子と二人で参戦するつもりだったのですが、
真ん中の娘がテントや海に興味津々ということもあり、
結局、6ヶ月の娘も含めて5人での参戦を強行することに。

私の感覚では、キャンプの素人が子ども3人連れだって、キャンプをすることはある種の危険行為だと思うのですが笑、皆様におかれましてはいかがでしょうか?

この時に、覚悟を決め、壮大な避難訓練を行うつもりで準備をすることにしました。6月頭のこの時点では、もちろんテントもタープも何も持っておりません。あったものいえば、実は仕込んでおいたパーコレーターと頂きもののアウトドアチェア、そして敷物くらいなもんです。


■6月21日(火)
ポップアップテントが到着。
早速家のリビングで立ててみました。

立てるのは簡単なんですが、しまうのに一苦労。
結果、汗だくで作業しました。

家でテント6月21


■2週間前(7月2日(土))
河川敷でやっている息子のサッカーにコールマンのタープテントを持ち込み
設置練習。この時は、一人で初めて設置したということもあり、延べ40分ほどかかってしまいました。。この日は息子の雄姿をほぼみていません。そんなときに限って息子は点を取ったそう。。

タープ7月2日


なんとか形になりました。

ママ友との会話に花が咲き、奥さんは手伝ってくれませんでしたが、
その放任のおかげで私の経験値はだいぶ貯まりました笑


■1週間前(7月10日(日))
家から15分ほどでいける広野海岸公園で事前準備をしてきました。
当然オートキャンプ場ではないので、駐車場から芝生エリアまで
荷物を運ぶことになりました。なかなかの重労働でしたが、なんとか設営を完了。本番に向けて、非常に良い練習ができました。
雨予報でしたが、雨降る前に撤収まで完了することができ運の良さを実感した一日でした。

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■本番(7月16日(土)~17日(日))

8:00ごろ出発し、13:00前に現着。

今回の福井の海には、7年ぶりに参戦。
先輩方に挨拶を済ませ、車から荷物をおろしました。

皆さんすぐに駆け寄ってきてくださり、
なんとテントの設営とタープ設置はものの数分で完了しました!

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※洗濯物干しすぎ!

その間に海に入りたくてうずうずしている息子と娘。
着替えさせないといけない奥さんは赤ちゃんを抱っこしてましたが、
これまた先輩のママさん方が交代で抱っこして下さり、
大変助かりました。

早くも結論です。

①キャンプ初心者(子連れ)は、先輩にくっついていき適宜甘えるべし。
②子どもが安全に楽しむことができれば大成功。

これだけです。

ただ、最低限の礼儀として徹底的に事前準備をしておくことをおすすめします。

ハナからおんぶに抱っこの状態と、手際は悪くても準備しておくことは全然違うと思います。

非常に体は疲れてましたが、16日(日)の帰宅後、夜21:15~片付けをしました。これ、次の日仕事だったら、相当きついですね。。

3連休のありがたみを痛感しました。

■持ち物の振り返りです。

・まずは、食器類から。

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〇コメント
・車で遠出する時は水筒はあったほうが良い
・パーコレーター(コーヒー)はポットにもなる
・プラスチックのナイフがあると子どもの食材を切るのに便利
・プラスチックのコップは何かと便利


・続いて食料

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〇コメント
・色々なサイトを見て勉強しましたが、多くの方が食料の持っていきすぎに注意と書いていたので、どうしても食べたいものを最低限だけ持っていきました。
・米とカレーの出番は今回はありませんでした。先輩方が美味しい料理を振舞ってくれたので♡
・写真にはありませんが、解凍するだけで食べられる唐揚げとシャウエッセンを茹でたものは子ども達には大好評でした。
・登山用のポットももってったのですが、パーコレーターがポット代わりになったので、
正直必要ありませんでした。
・紙コップ(断熱素材)はコーヒー用に役立ちます。
・カップヌードルはマイペースな息子だけ一人ですすっていました笑


【保冷バッグ、コンロについて】

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・なにぶん初心者のため、今回はカセットコンロを持っていきました。
購入したのは、タフまる。使いやすくて、重宝しました。ガスボンベは、1回交換しただけで済みました。合計点火時間は、60分強ぐらいでしょうか。コーヒー15分×3回、シャウエッセン10分×3回。どれだけ料理に時間をかけるかにもよりますが、3本セットを持っていけば予備も含め十分だと思います。
・両手を空けたかったので、保冷バッグ(第一弾)は、リュック型にしてみました。
持ち運びしやすい点では◎
・保冷材はロゴスの倍速×2 
・ロートを持っておくと、氷が溶けた後の水をコップに注ぎやすいです笑
この水が、実は冷たくて激ウマです。

【日用品について】

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コメント
・ランタンは多めがおすすめです。
テント内、テント入口、携帯用とそれぞれあると、夜の活動に支障が出ません。
・S字フックは、普段の保育の仕事でも大活躍ですが、ものを干したり、
色んなものをちょっと引っかけておくのに本当に便利です。
・暑さ対策として、テント内に扇風機を置いたのは正解でした。
・ティッシュ(BOX)も2,3個持っておくと、みんなで使えるので便利です。
・マイクロファイバーのぞうきんは、ちょっとした拭き掃除に活躍します。
・写真取り忘れちゃったのですが、小さなホウキチリトリセットがあると、
砂を吐き出すのに便利です。赤ちゃんのオムツ替えをするのに、敷物の上を綺麗にするのに役立ちました。


■その他の便利アイテム

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・とりあえず、取っ手つきのボックスを購入して、まとめてぶちこんでおきました。
・うちわ:子どもが夜中に暑くて目が覚めた時に重宝します。
・グランドシート:写真右下 雨が心配だったので、オールウェザーブランケットというやつを購入しておきました。幸い、全く雨に降られなかったので、今回出番は無しでした。

■ライフジャケット

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・今回遊びに行ったのが、砂浜に歩いて1分でいける海沿いのサイトだったのですが、
ライフジャケットは買っておいて正解でした。というのもこれ自体が、浮き輪の代わりになるので、命を守れる上に、これ自体で遊ぶことができるので、一石二鳥です。
べたべたになるのを避けるため、お風呂でシャワーで流したうえそのまま干しました。

ちなみに子ども達の海での様子はこんな感じでした。
下の写真は、二日目の朝の7時台前半だと思われます笑 
夢中になったときの子どものパワーは本当凄いです。

ライフジャケット

3歳の娘は、ライフジャケット着用を嫌がり、浮き輪でひたすら遊んでおりました。※私より沖側に攻め込んでオフサイドになることのないよう、十分配慮の上遊びました。

■おまるについて

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・これはキャンプというよりも遠くに出掛ける時には、持って行った方がいいです。

今回、車の中でも子どもが用を足す場面がありましたし、キャンプ場でトイレにいきたくないとぐずる娘のトイレとして大活躍しました。3歳以下のお子さんがいるご家族は常備しておくと重宝すると思います。

【その他】

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駆け出しの素人は、あっさりパンを丸焦げします。

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一方、師匠たちは、パンを焼いてくれたり、釣ってきた魚を素材にアヒージョを作ってくれたりと、異次元の料理をふるまってくれました。

(おまけ)

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2014年参戦時。当時、31歳。まだまだあどけなさが残っています。大した釣果じゃないのにこの表情。甘い!この世間知らず!

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そして2022年現在。39歳。一番下の娘とパシャリ。腹回りの高い成長率が写真からも十分うかがい知れます。このおじさんこう見えて、保育士です。

8年前と同じナイキのメッシュのタンクトップを来ていったのですが、

これ、高校生の時に購入した物なので、かれこれ、20年ほどお世話になっています。

福井の海での定点観測は、大島家行事の中でも最も重要なものになりそうです。キャンプで育つのは、子ども達ですが、親も育てられます、きっと。

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