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甘くないと思って

甘くないやつだと思ってマウントレーニアのカフェラテの「ノンシュガー」を買ったら人工甘味料で甘くしたパターンのやつだった。僕は人工甘味料の味(特にコーヒー系飲料に入ってるときの味)が苦手で極力避けているのだが、たまにこういううっかりをやってしまう。仕方ないので飲んだが、終始「苦手だなあ」と思いながらだったので全然楽しめなかった。楽しめないカフェラテほど悲しい存在はない。日に焼けて薄くなった自転車屋のポスターより悲しい。

多分僕が求めていた味は「無糖」と表記されているものだったのだろう。日本語と英語で言っていることは同じなのに中身が異なるのはなんなんだ、という話だが、きちんと成分表示を確かめなかった僕が悪いのだ。馬鹿みたいに「ノンシュガーだから甘くないっしょ!うひゃひゃひゃひゃ!」と商品を手に取った過去の自分が恨めしい。あまりにも脳を使わなすぎだ。そんなことだから保険料を重複して納めてしまって返してもらうために書類を送らなくてはならないような羽目に陥るのだ。自業自得である。愚か者め。

もう二度とこんな凡ミスは犯さないと心に誓う。口の中には人工甘味料特有の甘さがべったりと残っていた。

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