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ジャワティはオーパーツ

「ジャワティ」はオーパーツである。この事実に気づいている人は果たして何人いるのだろうか。

「オーパーツ」とは、発見された場所や時代とそぐわない出土品のことで、クリスタルスカルや石の球体、黄金のロケットなどが有名だ。当時の文明では作り得ないものであることから、地球外生物やタイムトラベラーの存在を裏付ける証拠ではないかとも言われている。

そして、「ジャワティ」は大塚食品が平成元年に発売を開始した無糖紅茶である。今でこそ無糖の紅茶は珍しくないが、当時はかなり斬新だった。というかまったく意味がわからなかった。物珍しさから買ってもらって飲んだことがあるが、幼少期の僕は「こんなものを飲んで何が楽しいんだ!」と絶望した覚えがある。僕だけでなく世間的にもあまり受け入れられていた印象はない。

そもそも平成の頭に「自販機で甘くない紅茶を売る」なんて発想が出るはずはないのだ。ましてや商品化など不可能なはずである。仮に会議で案を出したところで、「オイオイ!頭でも打ったのか?誰がコイツに凄腕のドクターを紹介してやってくれ!」と笑われるのがオチだ。大塚食品の会議のノリは知らないが。

つまり、「ジャワティ」という商品は時代を超越した何らかの存在によって作られたものである可能性が極めて高いのだ。時間が経ってもまったく古くならないパッケージデザインのオシャレさもそれで説明がつく。「ジャワティ」はオーパーツなのである。

未来人なのか地球外生命体なのかはわからないが、大塚食品には彼らとコンタクトを取れる人物がいるに違いない。おそらくアメリカのエリア51などとも繋がっているのだろう。平成元年にジャワティを世に送り出したように、現在も密かに水面化で動いているに違いない。

おっと、このあたりにしておこう。あまり詮索しすぎると危険だ。


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