ハズレのファミチキ

久しぶりにファミチキを買ったらハズレに当たってしまって腹が立った。ファミチキを買うというのは、栄養とか健康とかそういった常識的な考えは一旦置いておいて、刹那の快楽に身を委ねたいときなのだ。にもかかわらず、サクサク感もジューシーさもないベトっとしていてモサモサのハズレファミチキをつかまされた日には、そりゃ腹も立とうというものだ。ふざけるな。冗談じゃない。この店は一体どうなっとるんだね。

唯一、ファミチキと一緒に袋に入れられたおしぼりがチキンの熱で温かくなっていたのだけよかった。今日は雪がちらつくものすごく寒い日だったので尚更だ。もちろん美味しいファミチキでもこうなったわけだから、ハズレがチャラになるわけでは決してないが。