動画投稿者になって思うこと

動画投稿者のはしくれ(登録者6人)になって感じるのが、実写動画がいかにコスパがいいかってこと。僕の動画はポケモンの歴史とかの解説をメインにやろうとしていて、そうなるとゲーム画面もないしカメラの映像とかもないから、画面に映す土台となる部分の素材をせっせと集めて一から画面構成を作り上げる必要がある。それを場面ごとに何工程も繰り返すのだから、素材とそれに付随する編集の量が尋常じゃない。まっさらな画面に必要な情報をどんどん追加していく「足し算」の編集になるから、編集時間は際限なく増えていく。  
その点実写動画のメインはカメラで撮影した映像になるから、基本的には撮影に一番時間をとられ、そこからどう必要なものだけ抽出するか、の「引き算」の編集になってくる。カット編集以外の編集も、テロップや効果音などはあくまで元のカメラ素材を引き立てるための「味付け」でしかない。この点では、世の中の多くのゲーム実況動画も同じである。
 Youtubeを始める前は「みんな同じようなスタイルのゲーム実況動画ばっかりで詰まらん。俺なら別のスタイルで生きていける」と調子に乗っていたが、同じようなスタイルになるのにはそれなりに理由があるのだと実感した。
 自分はそこそこ言語化するのが得意だと思っていて、その力を伸ばしたいと考えて解説系を始めた。だから基本的にはそこから大きくぶれるつもりはないけど、なんとか効率のいい方法を見つけないといけないなーって思う。Youtubeは継続が一番大事だと思うから、何かしら効率よく動画をつくれる型を見つけたいと思う。仕組み作りに時間を割くことって時間に追われると忘れがちだから、少し立ち止まって考えたい。

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