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芋を洗う 松下幸之助から

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大きな木桶に芋をいっぱい入れてその桶の縁にしっかりとした若者が2本の丸太棒でよいしょよいしょと芋たちをかき回す。神様?それで芋は上から下へ、下から上へそして右に左に移動して大芋・小芋とりどりの姿が現れては消え消えては現れる、Twitterの低浮上気味の人みたい。。。芸能界みたい。上にあるものもいつまでも上にいるとは限らない、また。下の芋もいつまでも下積みでいるとは限らないそうだ!やがて上に上がってくる。なんだか人生の縮図の箱庭の宇宙のよう、わかりにくかったらすみません。人の歩みには大なり小なり浮沈がつきまとう、上がりっぱなしもなければ下がりっ放しもない上がり下がりのうちに人は洗われてゆくのである。だからたまたま上にいたとして驕ることは少しもないし、下にいたとして、悲観する必要もない、”要はいつも素直に謙虚にそしてなんらかの希望を持って人生を歩むことである。”悲観の心が出てきたら芋洗いの光景情景を思い浮かべると心安らぐ和らぐだろう、いずれそのようになっていくものだから。また驕りの心が知らず知らず出てきたらこの光景を思い浮かべるといい意味の平等感が得られるであろう。

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