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外務省のキッズ向け情報サイトが良かった | 大人の学び・探究的な学び

先日親戚が集まった時に世界の国力の話になり、インドと中国の人口はどちらが多いのかを確かめることになりました。
まじめな話題が結構多いメンバーなのです。

「世界の人口ランキング」でググってみると、「人口の多い国 -キッズ外務省」というページが2つ目の候補として出ていました。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/ranking/jinko_o.html

ページを訪れてみると、なかなか良かったので、ご紹介します。

◾️インドと中国の人口

まずは、発端となった、インドと中国の人口がわかるページについて。

人口の多い国 -キッズ外務省

2022年の推計ですが、中国が1位、約900万人の差でインドが2位でした。
ただ、2国とも14億人台で、3位以下の国々とはひと桁違いの大差があります。

ちなみに、日本はというと、11位でした。

人口の多い国 -キッズ外務省

トップ10入りした他の国々をみると、インドネシア・パキスタン・バングラデシュといったアジアの国が目立ちます。インドネシアは日本の2倍以上でした。

◼️大人の統計情報への入り口になる

キッズ外務省の良いところは、(全てではないが)出典へのリンクがあることです。上の図の出典の部分をクリックすると、総務省のページへ


そして、さらに出典を遡って国連のページにまで行けます。
そうすると、かなり詳しいデータを見ることができます。

例えば、2050年のインドネシアと日本の人口ピラミッドを比較することもできます。

拡大可能です

人口の年齢別構成も違いますが、横軸のメモリをみると、スケールに2.5倍の差があります。

◼️その他のランキングや国別情報も調べられる

このほか、次のようなランキング(https://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/ranking/index.html)や

国別の情報も調べられます。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/ichiran/index.html

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自分が小学生だった頃との状況とは大違いです。

今の子どもたちは、こういったデータにアクセスしながら自分の関心のある切り口で状況を読み解くことができるし、そういう学習を学校はリードしていくのでしょう。

そして、われわれ大人も!

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