見出し画像

#59 ICC優勝ピッチの裏側「準備が全て」

2024年6月10日、Podcast番組「Oh my week」第59回を配信しました。
今回は「準備が全て」についてお話ししました。
↓AIによる文字起こしは下にあります

https://youtu.be/3XPxj29kPQU?feature=shared

西野誠 / にしのまこと
株式会社Oh my teeth 代表取締役CEO 1994年生まれ。学生時代に物流スタートアップ「オープンロジ」にて創業期を経験。新卒でワークスアプリケーションズに入社し、大規模基幹システムの開発業務に従事。2019年10月、株式会社Oh my teethを共同創業。Onlab21st優勝。ICC D2Cカタパルト2022優勝。ICC DXカタパルト2024優勝。Forbes NEXT100 2024選出。

Nishino:おはようございます!Oh my teeth代表のNishinoです。

Akari:Akariです!Oh my weekは1週間で見つけた「Oh!」な出来事・トピックを緩く掘り下げビジネスや日常のヒントを探っていく番組です。はい、月曜日、おはようございます。本日はXでスピーチのお話が出てたと思うんですけど、ちょっと今回これをどんなことお話したのかって、より中身を聞いていきたいんですけど。

Nishino:はい、もちろん。動画をぜひ見てもらえたらなと思うんですけど、僕自身本当に学びがあったなと思っています。kaeka(カエカ)という話し方トレーニングのサービス、話し方のスタートアップです。ご一緒させていただいたんですけど、兵庫県の芦屋市の市長とかいろんな方にトレーニングしている方で、僕もちょうどそのICCに出るっていうタイミングで3回目なんですけど、次も優勝したいなっていうのもあって、より話し方とかアドバイスもらいたいなっていうので声かけさせていただいて、実際に受けたというところです。それで結果そのおかげで優勝もできたので、ぜひそういう意識したこととかを話してみてくださいみたいな風に言われました。そのタイミングで僕が話すのプラス、kaeka代表の千葉さんのアドバイスもあって、「お互いがピッチにおいて意識していることみたいなことを3つずつ言いましょう
」みたいな感じでした。共通しているところと、プラス千葉さんがそこまでこだわっているんだなって思ったことがあるので、それを話したいなと思います。


1個目共通しているところは、「スタートアップにおいてピッチっていうのは持っていて当たり前のスキル」スタートアップは無名が当たり前だし、リソースもお金もないという中で共通していることは起業家にとってピッチは必須であり、ピッチというのはただ綺麗な話をするとか、身なじみのいい言葉を話すのがピッチとかスピーチとかじゃなくて、スタートアップにおいて起業家が人を動かすじゃないですけど、要求を飲んでもらうとか、採用だったら味方になってもらう、投資家に対してだったらうちにお金を出してもらうとか、それがユーザーだったら買ってもらういただくとか、何かしらの決断を促したり、意思決定をしていただくのがピッチだっていうのは結構共通していたかなと思います。 その上のポイントなんですけれども、結構被っているところもあって、2人とも多分練習をめちゃくちゃやっているなっていう印象でした。千葉さんがすごいなと思ったのは、一言一句全部書いたりとかしてそれをシャドーイングするんです。セルフシャドーイングといってどんどん耳になじましていくみたいなのを当然のようにやってました。あとはkaekaさんは実際に本番さながらの状態で撮ってみるみたいな。それを見てフィードバックする。音声データだけとか、Zoom、ボイスメモに撮って練習とかはしてたんですけど、そうじゃなくて実際にどういう立ち振る舞いをしてるかとかも動画に収めて、気になるところを潰していく。手の動かし方とか、どこまで上げたら見えるのか、切れちゃうのかとかまですごい設計されてると聞いて、要はこうワイプで抜かれるような大会だったらしいんで、なのでもう絶対肩より上でハンドサインはするとか。ポイント3つありますとかも腰付近でやったら見えないから、ちゃんと上でやりますとか、高く掲げるとか、そこまでこだわって壇上の前に上がるみたいな。演台から観衆の前まで上がろうみたいな、舞台の前まで上がるみたいなのも、そのタイミングであえて話をやめて歩く、堂々と歩くとその瞬間視点バーってくるから引きつけるみたいな。 詳しくはぜひ動画を見ていただきたいんです!

本当に細部までこだわってらっしゃっていて、上半身がどうのとか、話しながら歩かず、歩いて注目アテンションまず引きつけるとか。ここですごいなと思ったのは、怖いこともだからこそ練習しているんだなと思いました。一見僕もやってるからこそ、ある意味守られてる。こういう演台から客席のところに歩いてど真ん中まで行くってめちゃくちゃ勇気がいるというか緊張するんですけど、そういうところは意識的に緊張するって分かってるからこそ意識してトレーニングしてやってるっていうのも聞けました。だからこそ一流の方、スピーチトレーナー、スピーチをやってる方は、そこまで計算されてるし、素でやっているのではなく、しっかりと練習の上で成り立ってるんだなと思って、そこまでこだわってるんだなってことが印象的でした。

Akari:細部へのこだわりがすごいですね。

Nishino:やっぱそこまでやるから、これまで内閣賞とかスピーチ大会で優勝されてるのかなと思いました。

Akari:はい、まさにそうですね。しかも日本ってスピーチそこまで重視されてないですけど、海外とかって本当にトレーナー、それこそ政治家とか絶対つけるって言うほどスピーチ大事って言われてますよね。

Nishino:確かに。

Akari:ちゃんと計算して、ちゃんと準備して。なんか準備しなくてできる方がプレゼンうまい人だみたいな印象ありますけど、ちゃんと準備してちゃんと計算してって大事ですよね。それって絶対結果に繋がる、Nishinoさんも今回優勝という結果としてついてきてるわけだし、というのは説得力ありますよね。

Nishino:あると思います。やっぱそこまで準備が重要。逆に言うともともと1年前に優勝して今回もなんですけど、前回もかなり100回とか200回とか練習したので、それをやったかゆえにかなりスクリプトは自分のものになっている気がしていて。それをするから採用面接とかでももうスッと言えたりとか、採用面接がめちゃくちゃ準備してることもあるし、しないこともあるんですけど、だから即興でも言えるっていうのがあるのかなと思いました。

Akari:回数大事ですね。これ結構ピッチとかだけじゃなくても、普通に企画のプレゼンとか会社でやるときあると思うので、やっぱ準備ってすればするほど本当に結果出ると。私もそういう場面がつい最近、企画プレゼンのときにあったので、やっぱり大事だなっていうところで準備していきたいなと思いました。はい、ということで本日もありがとうございました。Oh my weekは毎朝8時に配信しております。現在YouTubeチャンネル登録者数が100人を超えました。ありがとうございます。次は200人を目指して、いろいろ大なトピックをビジネスのヒントを届けられるように頑張りますので、チャンネル登録まだの方はしていただいてお聞きいただけると嬉しいです!それでは月曜日頑張っていきましょう。

Nishino・Akari:本日もお聞きいただきありがとうございました!!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?