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#67 目的に目を向けろ

2024年6月18日、Podcast番組「Oh my week」第67回を配信しました。
今回は「目的の本質」についてお話ししました。
↓AIによる文字起こしは下にあります

西野誠 / にしのまこと
株式会社Oh my teeth 代表取締役CEO 1994年生まれ。学生時代に物流スタートアップ「オープンロジ」にて創業期を経験。新卒でワークスアプリケーションズに入社し、大規模基幹システムの開発業務に従事。2019年10月、株式会社Oh my teethを共同創業。Onlab21st優勝。ICC D2Cカタパルト2022優勝。ICC DXカタパルト2024優勝。Forbes NEXT100 2024選出。

Nishino:おはようございます!Oh my teeth代表のNishinoです。

Akari:Akariです!Oh my weekは1週間で見つけた「Oh!」な出来事・トピックを緩く掘り下げビジネスや日常のヒントを探っていく番組です。火曜日おはようございます。本日も私の質問会というところで、Nishinoさんがよく「成功から学ぶよりも失敗から学んだ方がいい」みたいなTweetをされてるなって思うんですけど。

Nishino:あ〜それの真意は、成功する方法とか正解は運とか偶然とかいろんな要素があるけど、割と失敗する方法は決まっている、再現性あるみたいな話とか聞いたことありませんか?成功はタイミングとかいろいろあるけど、失敗は割と決まっているから失敗をちゃんとしないようにすること。「成功する方法なんてないけど、失敗する方法っていうのは何かあるからそれを避けるべきなんだ」みたいな話を聞いたことがあって。それでも成功するかわからないけど、先人たちが何回もこうやったら失敗するみたいなことからはちゃんと学ばないといけないみたいな聞いたこともあるし、実際そうだなと思うので、そういうTweetとかもしています。

Akari:ということで「Nishinoさんの失敗を共有せいや」っていうフォロワーの方もいらっしゃると思うのでお聞きしたいなと思っております。笑

Nishino:いまだにやるのが会議とか遅れちゃったりとかありませんか?飛ばしちゃったというか抜けちゃっててみたいな。本当に何かそういうのってついてないというか、自分を守るためにか本当にミスが続くとかありませんか?

Akari:あります。

Nishino:誰かのTweetとか記事かで、「なるほど!」と思ったのは、会議に遅れてくるときあるじゃないですか、その時にダメな行動はこれだ、良い行動はこれだ、みたいなのがあって僕もそれ意識したいなと思ってそこから意識してるんですけど。悪い例は「ほんと遅れて申し訳ありません」みたいな感じで発言が少なくなる。

Akari:萎縮しちゃってる感じですか?

Nishino:そうそう。まあ追い目もあるじゃないですか。それがいきなり反論とかバチバシし始めたら、「おいおいおい、いや遅れてきてなんなんだよ」みたいな気持ちはわかるじゃないですか。良いのは、「すぐ謝る。そこから切り替えて、むしろ倍話すというか挽回しようと積極的に参加することでしか報われない」みたいな話を聞いて、「確かにそうだ」と。本質的には謝って欲しいわけではないじゃないですか。しおらしくしてろよっていう考えもあると思うんですけど、それがいいっていう会社も多分あると思うし。だけど、本質的にはもう逆にそうしおらしくされると、元々いたメンバーも言いづらいじゃないですか。

Akari:そうですよね

Nishino:こういうことって結構ありませんか?「弱いから戦わないでください」みたいなのって、すごいやりづらい。よくある話をしまくって申し訳ないですけど、怒られた時の対応法も言われたことがあって、しおらしくしてやるとより言えなくなっちゃうじゃないですか。怒る方もさすがにそんなんだったらみたいな。でも本質的にはちゃんとfeedbackをすべきだったりする時もありますよね。落ち込まれたりするとfeedbackもできなくなっちゃたり、やりづらくなっちゃうから。そこはfeedbackする側もそうなって欲しいわけじゃない。会社として、その方に成長してほしいとか、会社のために動いてほしい、こういう役割を期待してるよってことで期待値とのギャップのfeedbackだから。もしそにれ対して異論があるんだったら、ちゃんとそこでバチバチして本当にいい方向を決めていくっていうのがお互いやるべきことだと思うので。

Akari:確かに、お互いの目的をちゃんと抑えないとですね。とはいえ、急にバチバチしても失敗をした側は反省を出しつつ目的を抑えるみたいな…バランスですよね。

Nishino:確かにバランスはそうかも。

Akari:人間だからそれは大事だと思います。

Nishino:でも逆に本当に自責というか、feedbackする側もそういう雰囲気にさせちゃダメだとも思うんですよね。自責として逆にfeedbackする側にも責任があると考えたら、反省しないといけない雰囲気に持っていくのがそもそもダメだと思う。さっきの話はfeedbackをもらう側の自責思考に語って、相手はそういうふうに気持ちで思って言ってるんだから自分がそんな下がってたら言いづらいじゃんっていう、だからそれやめましょうって話だけど。逆に言う方もそういう雰囲気にしてるのももちろん悪いと思うから。

Akari:確かに。これ結構めちゃくちゃ気をつけたいなと思いますし、なんかそういう雰囲気を作るのが圧倒的に上手い人っているじゃないですか?Nishinoさんってどうですか?

Nishino:どうなんだろう、僕。結構言ってると思う。

Akari:確かにこの間、Nishinoさんと対面でオフライン撮影の時に最後相談会みたいになったじゃないですか。

Nishino:はい。

Akari:なんか私は結構他責で「いや、あの人がこうだから悪いんだ」みたいな相談をした時に、「いや自責だよ」みたいな感じで結構feedbackをくれて。その時ちゃんと私の悩みが解決するために厳しめに言ってくれてるんだなみたいな。「それは大変だね」「そんな人が職場にいるの」みたいな感じに言う寄り添い型の人が今多いなと思うんですけど、Nishinoさんは「いや、それはあんたが悪い」みたいな感じで。

Nishino:言ってた?笑

Akari:言ってましたよ笑 「完全にそれ他責じゃん」という感じで。

Nishino:まあ、そういう見方もあるんじゃないかという。

Akari:解決するっていう目的を抑えた上で言ってくださってるんだなっていうのは感じたので、目的っていうのはすごい大事なんだなっていうところと、あとは何かそう言われたところで普段の関係性がちゃんとしてれば別に落ち込んで落ち込んでみたなことってないじゃないですか。「そうなんだ」ってめっちゃポジティブに受け取れるし。

Nishino:そっか。そういうfeedbackできないというのはその関係性まで何か壊れることを恐れてるってことなんですかね。

Akari:そういうことでもありそうですね。

Nishino:でもそれはわかんない。そんなことないよとも言えるかわかんないけど、それはそれではありますよね。人間性とかその人を責めてるわけじゃなくて、起きた事象に対してfeedbackしてるわけだから、あなたの人間性とか生き方とかを全く否定してるわけじゃないよみたいな話なんですかね・

Akari:そうですね。ということで失敗談からfeedbackの話になったと思うんですけど、どっちにしろ「目的」っていうところが大事。失敗をして、すごい萎縮して何もその後発言できないとかじゃなくて、会議の目的とかはやっぱり話して成果を出すことだと思うのでそこは目的を抑えましょうって話でもある。また、feedbackってところもお互い「どういうところを目指しているのか」という目的が大事みたいなところにつながるかなと思いました。あとこれはビジネスにおいてっていう観点ですが、プライベートはやっぱり遅刻したらちゃんと反省して何か奢るぐらいはしないといけないなと思ってます。笑笑

Nishino:そうだね。笑

Akari:はい、ということで本日もお聞きいただきありがとうございました。Oh my weekは毎朝8時に配信しております。現在YouTubeチャンネル登録者数が100人を超えました。ありがとうございます。次は200人を目指して、いろいろ大なトピックをビジネスのヒントを届けられるように頑張りますので、チャンネル登録まだの方はしていただいてお聞きいただけると嬉しいです!

Nishino・Akari:本日もお聞きいただきありがとうございました!!!


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