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会議で自分の価値を出せてますか?

2024年8月16日、Podcast番組「Oh my week」第125回を配信しました。
今回は「会議でグランドルールを決めるメリット」についてお話ししました。
↓AIによる文字起こしは下にあります。

西野誠 / にしのまこと
株式会社Oh my teeth 代表取締役CEO 1994年生まれ。学生時代に物流スタートアップ「オープンロジ」にて創業期を経験。新卒でワークスアプリケーションズに入社し、大規模基幹システムの開発業務に従事。2019年10月、株式会社Oh my teethを共同創業。Onlab21st優勝。ICC D2Cカタパルト2022優勝。ICC DXカタパルト2024優勝。Forbes NEXT100 2024選出。

Nishino:おはようございます!Oh my teeth代表のNishinoです。

Akari:Akariです!Oh my weekは1週間で見つけたOh!な出来事・トピックをゆるく掘り下げビジネスや日常のヒントを探っていく番組です。毎朝8時に配信しているので、ぜひYouTubeチャンネル登録して聞いていただけると嬉しいです。金曜日、おはようございます。今日はお盆明けで今日からスタートとの方もいらっしゃると思うので、一発目、会議とかのネタでなんか意識していることとかあったら是非。

Nishino:最近改めて大事だなと思ったのは、グランドルールを作るっていうので、グランドルールって聞いたことありますか?

Akari:ないです。

Nishino:グラウンドルールって、会議をやる上での取り決め、ルールみたいなもので、例えばシンプルなのでいくと、5分前に集まりましょうとか、絶対意見ましょうとか、否定しないとか、そういう感じらしいです。ちゃんと発言するときは代替案出そうとか。さっきちょっと調べて出てきたやつなんですけど、それを決めるっていうのがまず大事であるというふうに改めて思いました。そういう風になって、実際以前マネージャー同士が集まるような会議があったんですね。で、そこでじゃあそれ決めてからスタートしましょうっていう風になり、決めたルールが僕がこうしたいなと思ったルールがあって、それが全員主役だと思いましょうみたいな声がまず出たんですよ。全員がリーダーだとそういう意識でやったらいいじゃないですかみたいな。でも、なんかちょっとその違和感があってお話ししたんですけど、なんか僕が思ったのは主役って、とはいえ、会議ってリードする人がいて成り立ったりするじゃないですか。この場はこの人がリーダーだっていう感じで、全員がリーダーとかやっぱありえないと思っていて。本質的にもそれがいいとも思わないし、場面場面でこの場合はこの人がリーダーで、それに対してこう意見を言うとかだと思うんですけど。で、それをメンバーが言ってくれて、本当そうだよなと思って。でもそういうのを決めたいなと思って思ったのが、やっぱり当事者であるみたいな。主役じゃないけど、みんな当事者ではいてほしいみたいな。要は傍観者ではないっていうことはすごい意識したいなと思ったんですよ。なんか批評家とかいるじゃないですか。なんかそういうのは絶対にないよねっていう。それはいらない。ただ、なんか会議を遠目で見て「あ、なるほどな」とか。それはやっぱり会議に参加する必要はないと。後で議事録読めばいいって話じゃないですか。だから当事者で意識は絶対持って欲しい。もうリクルートが圧倒的な当事者意識って書いてあって言ってるけど、まさに当事者であることは全体のルールにしたいと。みんな心から当事者であるっていうのは意識しようって話をして。

Akari:その当事者意識あるかないかだけで全然違いますよね。すごい実感値があります。

Nishino:全然違うと思う。そうすると前のめりになると思う。でもAmazonの会議ってあれですよね。そういう当事者じゃない人って、もう翌週から勝手にカレンダーから外されてるって言いますよね。発言しなかったらもう呼ばれてないっていう。あれもそういうことですよね。だって傍観者だったら別にいいじゃないですか。当事者だったら話さないってないですよねっていう。乗っかるかなんか否定して代案出すかしかないと思うんで、選択肢として。
Akari:私自身も今、日本企業に勤めてて、この年でまだ見習いみたいな立場なので、それこそ会議とかで絶対発言しなきゃいけないわけじゃない会議とかも結構あって、いるだけで。勉強になるから来てみなとか。やっぱそうすると受け身でしかないから勉強になりましたみたいなことを言うんだけど、結局何も勉強になってないっていうのは、自分が発言しようなんか言おうって思うとめっちゃ考えるから、その事業も本質的に理解したいって思えるし。でも、そういうのがないとやっぱりその場のすご〜いだけで終わっちゃうってことがあったので本当に大事だなと。

Nishino:いや本当、それだけで全然変わりますよね。行動も変わっていくし、例えばなんか議事録とか聞くだけでも。でも本当に発言できない場面もあるじゃない。さすがにとはいえ。入っていいよって言われたけどほんとに?みたいな。それだったらなんか会議出て、議事録を作って、もう作ってあります!終わってます!みたいなとかまあ、よくあるあるの新人の価値の出し方みたいな本にありそうですけど。とか、もうそういう自分だけの視点でいくとか。例えばじゃあ、5人みんながベテランで、あかりさんが一番最近入って、要は知識量では全然負けてるっていう状態とかあるじゃないですか。その場合の価値の出し方って逆に全然知らない人からの意見しか意味がないと思うんですよ、そこの場においては。そこの経験とかその知識量で言うと負けてる訳だから。つまりそういうところで価値を出すしかないと思ってて。

Akari:そうですね。

Nishino:知らないけど、例えば自分の周りで流行ってるものが恐らく、その残りの5人のベテランの人は知らないだろうと。そういうカルチャーとか。って思うんだったら、そのカルチャーとの共通点から何か意見を言うとか、最近の流行りのアプリと絡めて言うとか。そういうことでしか多分価値が出せないと思うので。

Akari:入社歴が浅いからこそ、割とユーザーに近い視点で見れたりするチャンスでもあるなとは思っていて。

Nishino:そうそう。ユーザーに近いからこそとかはめちゃくちゃあると思います。「それなんかつまんないですよ」みたいな、ユーザー視点から見たらみたいなっていうのを取り込んでいくとか。代替案を込みで。あとはちゃんとまず自分で絶対100%理解するっていうのも大事だし、分からなかったら聞くとか。当たり前ですけど、そういうのも大事なんじゃないかなと思います。でも、なんか会議入ってほしいっていうときって行って、理解はしてもらいたいと思ってることもあると思うんですね。後であの会議で言ったやつでも言ったけど…とかっていう話をナチュラルにしたいと思うんですよ。だってそういうことだよね、みたいな何も聞かれてないから別に分かったっていうふうに、何も質問がなかったら、基本的に分かったんだろうなっていう認識ではいっちゃうと思うんですよ。招待した側も実は1割ぐらいしか理解しなかったとしても、8割ぐらいは理解してるんじゃないかなと思うと思うわけですよ。100%は無理だと思うけど。なのに全然わかってなかったら、10%しか分かってなかったら…

Akari:そうですね。ちょうど金曜日にその休み明けっていうこともあるし、ボケボケしちゃう気もするので、その当事者意識は大事だなと。

Nishino:当事者意識はグランドルールの一個だけど、逆にそうやってぼけぼけしちゃうんだったら、ぼけぼけしないように、もう一回ちょっとグランドルール決めてみましょうかみたいな感じで切り込んでみても面白いんじゃないかなと思います。ちょっとなあなあにちゃってたから、この会議体の改めて目的とか、共通認識、ルール決めていませんか?みたいな提案するっていうのも一歩だと思うんです。結構何のためにやってたんだっけ?みたいなこととかもあるんだったら、もう廃止すべきっていう意思決定愛。とか、グランドルールとかでも、全員がミーティング後にみんながこのミーティング意味ある!って挙手できなかったら、一人でもいなかったらこの会議はやめましょうとか解散しましょうとか、なんかそういうルールでもいいと思うんですけども、なんかそういうのできるといいと思う。

Akari:確かに。してみたいですね。

Nishino:グランドルール、是非決めてもらえるっていうのがいいんじゃないかなと思います。

Akari:はい。ということで、本日もお聞きいただきありがとうございました。なんか告知入れますか?(笑)

Nishino:ありがとうございます!こんなグランドルールどうですか?とか、こういうグランドルールやってみてこうだったみたいな話があれば(笑)今概要欄のところに実は僕のLINEを貼っていて、そこで壁打ちしたいとか、そもそもOh my teethについて知りたいとか、そういう話をラフに本当に雑に送れるようなリンクを貼ってますので、是非そこに相談してもらったりとか、具体的にどういうグラウンドルール設けてるんですかとか、そういう話でもいいので、ぜひLINEをいただきたいなと思ってますんで、よろしくお願いします。

Akari:はい、ということで、本日もお聞きいただきありがとうございました。Oh my weekは毎朝8時に配信しております。ぜひYouTubeチャンネル登録して聴いていただけると嬉しいです。アーカイブ放送もあります!ぜひお聞きください!では金曜日もOh!全開で行きましょう!!

Nishino ・Akari:ありがとうございました!!

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