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占星術のしくみ 10天体★月

こんにちは、おがきょんです。

占星術のしくみ、10天体のおはなし。今回は「月」についてです。

月のキーワード 
感情的、幼少期、母性、本能、摂食、安心感、親しみ、自然、直感

天体の月は、0~7歳頃までに発達する領域と言われています。
自分でも気づかない内に身に付いた習慣や行動パターン、感情といった素の自分を表します。

無意識の内に発達した領域なので、自分でも気づかないうちに月のパワーを扱っていることが多いです。

保育園や家庭で子どもが日常生活を送る姿がイメージに近いと思います。

保育園では、小学校入学までの未就学児の期間までに、基本的な生活習慣の樹立が特に重要視されていて、決まった1日の生活の流れが心身の安定につながっていきます。

0~2歳までは、自分の生命や情緒を満たし、安定させるために泣く、怒る、笑うなどなど様々な感情表現をしたり、仕草で意思表示をします。
この、自分の本能を相手(保育士)に向けて表現し、返ってきた反応で"今はOKだけど、この時はOKじゃないんだな"ということが、体感や
保育士の言葉や仕草で理解を重ねていきます。

また、生活の流れが一定だと、子ども自身も"次はこうなっていく"と周囲の状況から見通しが立ち、自ら行動していくようになっていきます。

年齢が上がっていくと、理解も、できることも格段に上がってくるので、だんだんと保育士の呼びかけで子ども自身が行動ができるようになってきます。個々の性格もあるので、みんな同様のタイミングで一気にできていくものではありませんが、保育園という、同年齢の子どもが集団生活を送る環境下では、社会での規律、規範を自然に学べる場になっていて、この月の領域が発達していく上でリンクするところがとてもあるなぁ❗と感じました。

かと言って、保育園だけが学びの場だとは思いません。
家庭や幼稚園でも同様の学びがあると考えています。家庭では、生命や情緒面での本能を"甘え"という形で存分に満たし、保育園や幼稚園といった、集団生活の場では、表現する甘えをどこまでがOKか見極め、保育士に向けて表現してみたり、同年代の子ども達とのやりとりや、1日の生活の流れに身を置くことで、社会性を育んでいっている。
天体の月はそんなイメージです😊

また、ホロスコープ内に月が12星座(サイン)のどこに位置しているかによってどんな環境にいるとリラックスできるのかも見ていくことができます。
👇各星座別の表になります。

最近では、太陽星座と並び月星座もよく聞かれるようになり、両方見ることがスタンダードになりつつあるのではないでしょうか?

天体の太陽はホロスコープ上では、自分のアイデンティティや人生の目的といった領域を発達させるのに対して、月は、自分の無意識の領域です。

自分の人生を歩んでいく上で、内面を掘り下げ振り返ったり、自分が自分らしくあるために、素の部分はどんな傾向かを知る手掛かりとして
ホロスコープ上で、どこに月が位置しているか、ぜひ見てみてください✨

天体のおはなし、次は水星になります🎵

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